米農務省の略称は「USDA」だが、日本では「USODA(嘘だ)」と言われる事がある。

 農務省の月例の需給報告などを受けて、想定外の数字が出て相場が大きく動く場合があるが、米農務省は22日、生産者への再調査を行った上で、米トウモロコシの作付面積を修正すると発表。 
 「イリノイ・インディアナ・ケンタッキー・ミズーリ・ノースダコタ・オハイオ・ペンシルバニア」の生産者に対して、作付面積報告を更新するよう求めるとした。

 コーンのここまでの下げは、6月末の作付面積報告で、予想以上に作付面積が増加したことが一因であった。
 7月の好天が下げの大きな要因であるものの、農務省の作付面積修正発表もあり、本日の夜間取引でコーンは、急速に切り返している。

 売り方にとって見れば「USODA」な発表。

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