昨日発表された日本の6月国際収支によれば、「日本版HIA」に伴う本邦企業による海外留保利益の国内送金を反映すると考えられる所得収支・直接投資収益の「出資所得/配当金・配分済支店収益/受取」は、前月の2,618億円から4,066億円に増加。前年同月(3,192億円)比でも27%増加。

 ドルの上値の重さが確認されてくるようなら、中間期末(9月)に向けて海外留保利益の国内送金が加速する可能性も想定しておきたい。

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