9badcaeb.jpg ジョージ・ソロス氏は11日、ロイターテレビのインタビューに応じ、米国経済は底打ちしたと述べるとともに、政府の景気対策により第3四半期はプラス成長になるとの見方を示した。

 米経済は第1四半期成長率がマイナス6.4%と1982年以来で最大の落ち込み幅を記録したが、第2四半期はマイナス1%に縮小。

 今回の景気後退で、オバマ政権は7870億ドルの景気対策費を注ぎ込んだ。ソロスは追加景気対策を求める声があがっていることに関しては、さらなる対策は必要だとは思わないとの認識を示した。

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