0f926b56.JPGNHK新BSディベート(8/23)でジムロジャーズがインタビューに答えていました。

Q:オバマ政権による巨額な財政支出を伴う景気刺激策について
A:多くの人々に多額の資金を与えれば、暫くは元気でいるかも知れません。
ただ、最終的にはより多くの問題を引き起こすのです。
今の経済の強さは数ケ月は続くかも知れませんが、いずれ更なる過剰とバブルの方向へと傾いていきます。
あるバブルから別のバブルに移行することによって、アメリカの問題を解決しようとしても無理です。残念ですが、更に深い溝へと自らを陥れているのです。

 先ほど赤字の数字を示してくれましたが、あれで全てではありません。米国政府内の一部の専門家によると、20兆ドルにも及ぶ可能性があるそうです。先ほど示された数字は実際の中のほんの一部にすぎない。状況はもっと悪いのです。その代償は日本人、中国人などが支払うことになります。その原因はアメリカが問題を深刻化させているからです。

Q:オバマ政権の金融安定化策について
A:今まで、債務と財政政策について話して来て、まだ金融政策については触れていませんでした。
 世界中の中央銀行が大量の紙幣を増刷しています。歴史を振り返ると、大量の通貨供給は必ず後悔を招きました。今、史上初めて、世界中の中央銀行が大量に資金供給していますが、いずれはその通貨は吸い上げなくてはならなくなり、それはそれで問題を起こすでしょう。あるいは世界中でインフレが起こるか、いずれかです。

 問題を解決するために紙幣の印刷機をフル回転させるという手段が取られたときに、巨額の債務と組み合わされば、時期がいつになるかは別にして、いずれ深刻な問題を招くということに、なぜ皆が気づかないのでしょうか。

 これから困難な問題に直面するでしょう。それは、過剰がなくなることを我々が許さず、過剰を解消するどころかむしろ増やしてきたからです。

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