0f926b56.JPGNHK新BSディベート(8/23)でジム・ロジャーズがインタビューに答えていました。

Q:アメリカは世界経済を牽引できるか?
A:皆さまは、今我々が歴史的な大転換期にあることを見逃されているようです。1920〜30年代、世界の中心はイギリスからアメリカへと移りました。イギリスはそれ以降数十年間、衰退を辿りました。
 現在、また、新たな金融危機に突入し、アメリカからアジアへと世界の中心が移っているのです。今、資産はアジアにあります。世界の債権の多くは中国、日本、韓国、インド、台湾、香港、シンガポールが持っています。マネーはアジアにあります。ダイナミズムもアジアにあります。

 歴史を見てもわかるように、借金を抱えた国に群がろうという人など、いた試しがありません。人は皆、お金のあるところ、資産のある所に近づこうとするのです。

 我々は今まさに、西洋から東洋への、大きな転換期のさ中にあります。21世紀はアジアの世紀になります。そしてアメリカは、イギリスがかつて数十年間経験したような衰退を辿るのです。初めに申した通り、短期的にはアメリカ経済が大きく改善することは間違いありません。それは、大量の資金が注入されているからです。

 中国、日本などがなかったら、アメリカは今すぐにでも破産します。誰が請求書の支払をしているかご存知ですか?アジアの人々がアメリカの勘定を支払っているのです。今、まさに、転換が起きているのです。これが良いとは思いませんが事実です。しばらくの間は体裁を整えていられるでしょう。それはアメリカと世界経済に巨額の資金が注入されているからです。でも最終的にはアメリカが更に速い速度で衰退し、その代償を支払うのは中国、日本、インドなどの人々なのです。

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