nysugF.O.リヒトは17日発表のリポートで、今年度(09年10月〜10年9月)の世界砂糖需給について、600万トンの不足になるとの見通しを示した。前年度は1070万トンの不足。

 「前年度は、それまでの在庫余剰分が残っていたため、実際の砂糖の不足はなかった。ただ、今年度は、インドなどの砂糖の最大消費国で在庫が減少することから、この状況は変わる可能性がある」と指摘。

 国際砂糖機関(ISO)が先週発表した予想によると、今年度の世界砂糖需給は7
20万トンの不足で、不足幅は前年度の1130万トンから縮小するとしていた。

 供給不足幅は縮小するも、供給超過にはならず、新穀が出回りを始めるまでは下げにくい地合となるか?

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