朝だ夜明けだ

週末のNYダウは小反発し、前日比76ドル65セント高の3万2803ドル47セントで終えた。
ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落し、前日比63.025ポイント安の1万2657.555で終えた。
非農業部門の雇用者数は前月比52万8000人増と、増加幅は6月(39万8000人)から拡大し、市場予想(25万8000人)も大きく上回った。失業率は3.5%と2020年2月以来の低水準となった。平均時給の伸び率は前月比、前年同月比ともに市場予想以上だった。
足元で強まっていた景気後退懸念がやや和らぎ、金融株や景気敏感株に買いが入った。ただ、米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締めが続くとの見方から米長期金利は上昇。金利上昇で割高感が意識されやすいハイテク株は売られた。
記事検索
最新記事
Categories