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000海外市況速報
本日の国内市場は、
金属市場は、金が+51円前後、
白金が、-37円前後、
原油市場が、+800円前後、
ゴムRSS3号が、+4.8円前後、
穀物市場は、コーンが-400円前後で始まる見通し。


日経225は、反落して始まる見通し。    
シカゴ日経平均先物(6月限)
 ドル建て: 39480( -40)大阪終値比
 円建て : 39415( -105)大阪終値比

yen200
昨晩のドル円は、前週末比5銭円安・ドル高の1ドル=149円10〜20銭で終えた。

米長期金利が上昇したが、今週は日米の中央銀行による金融政策の公表を控え、内容を見極めたい雰囲気も強く、ドル円の上値は限られた。
yen200
日銀は19日まで開く金融政策決定会合で、マイナス金利解除や長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)撤廃を決めるとみられている。市場は植田和男総裁が記者会見で今後の見通しをどう示すかに注目している。
euro200
ユーロは対ドルで反落し、前週末比0.0015ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.0865〜75ドルで終えた。米長期金利が上昇し、欧米金利差の拡大観測からユーロ売り・ドル買いが優勢だったが、週内は英国を含む複数の中銀による政策決定会合を控え、持ち高を積極的に一方向に傾ける動きは限られた。

wti200
昨晩のNY原油(4月限)は反発した。前週末比1.68ドル高の1バレル82.72ドルで終えた。一時は83.09ドルと、中心限月として昨年11月上旬以来の高値を付けた。イラクが原油の輸出量を減らす方針を示したと伝わり、需給の引き締まりが意識された。

ロイター通信によれば、イラクは今後数カ月の間、原油の輸出量を削減する。「OPECプラス」がイラクを含む一部の国による自主減産の方針を示したものの、イラクの原油生産量はこれまで生産枠を超えていた。

2月の中国の小売売上高や鉱工業生産指数が堅調だったことや、ウクライナ軍による度重なるロシア攻撃で、ロシア国内の製油所が損傷して供給が減少していることも支援要因。ロシアでは先週、ウクライナの攻撃によりロシアの国営石油大手ロスネフチの製油所で火災が発生したと伝わった。攻撃が続き、石油の供給に悪影響が出るとの見方も原油相場を支えた。

北半球の冬場がほぼ終わろうとしているなか、世界最大の石油消費国である米国の需要が上向きつつあり、需給がタイト化する兆候があることが相場を引き続き押し上げた。今週の米エネルギー情報局(EIA)の週報でも製油所稼働率の回復や、原油消費量の拡大が期待されている。

nyg200
昨晩のNY金(4月限)は3営業日ぶりに反発した。前週末比2.8ドル高の1トロイオンス2164.3ドルで終えた。

米債券市場で10年物国債利回りは4.34%と、2月下旬以来の高水準をつける場面があった。米国のインフレ加速による米国債の利回り上昇を受けて利食い売りが出たが、欧州中央銀行(ECB)の利下げ期待などを背景に押し目を買われた。

今週は日米の中央銀行による金融政策の公表を控える。内容を見極めたい雰囲気も強いものの、中東やロシアの紛争を巡る地政学リスクへの懸念が根強く、相対的に安全な資産とされる金の先物に買いが入った。

dow200
昨晩のNYダウは、3営業日ぶりに反発し、前週末比75ドル66セント高の3万8790ドル43セントで終えた。ナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反発した。前週末比130.274ポイント高の1万6103.448で終えた。

人工知能(AI)関連の需要拡大が業績を押し上げるとの見方からハイテク株を中心に買いが広がった。

ただ、ダウ平均は次第に上げ幅を縮めた。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、政策金利の見通しやパウエルFRB議長の記者会見の内容を見極めたいという雰囲気もあった。

ドル円: 149.18 + 0.14

NY金2024/4:2164.3 + 2.8

NY白金 2024/4:921.2 - 22.3

NYパラ 2024/3:1041.30 - 49.00

NY原油 2024/4: 82.72 + 1.68

シカゴ大豆 2024/5: 1187.75 -10.50

シカゴコーン2024/5:436.00 - 0.75

NYダウ:38,790.43 +75.66

S&P500:5,149.42 +32.33

ナスダック:16,103.448 +130.274

000海外市況速報
本日の国内市場は、
金属市場は、金が-12円前後、
白金が、+19円前後、
原油市場が、+650円前後、
ゴムRSS3号が、+7.0円前後、
穀物市場は、コーンが+300円前後で始まる見通し。


日経225は、米国株先週末のは下落したものの、円安を受けて買いが先行予想。

シカゴ日経平均先物(6月限)
 ドル建て: 38690( +300)大阪終値比
 円建て : 38625( +235)大阪終値比

wti200
昨晩のNY原油(4月限)は、3営業日ぶりに反落した。前日比0.22ドル安の1バレル81.04ドルで終えた。中東情勢の緊張が続くなか、前日に2023年11月以来、約4カ月ぶりの高値を付けており、週末を前に利益確定や持ち高調整の売りが出た。

今週発表された2月の米消費者物価指数(CPI)などの物価指標がインフレ圧力の根強さを示し、年内の米連邦準備理事会(FRB)の利下げペースが緩やかになる可能性が意識され、米金融緩和が原油需要を喚起するとの見方が後退したのも原油相場の重荷だった。

米ベーカー・フューズが発表した米国内の原油掘削装置(リグ)数は前週比6基増の510基だった。
  
イスラエルのネタニヤフ首相はこの日、避難民であふれているガザ南部のラファへの侵攻計画を承認したと明らかにした。一方でイスラエルはハマスとの休戦に向けた交渉のため、仲介国カタールに代表団を送ることも決定した。

nyg200
昨晩のNY金(4月限)は、続落した。前日比6.0ドル安の1トロイオンス2161.5ドルで終えた。

3月のミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)が事前予想より弱気の数字となったことに支援され、上げ幅を拡大したが、戻り売りで上げ幅を削る展開となった。中盤からかドル堅調、15日の米債券市場で長期金利が一時4.32%と、2月下旬以来の高水準を付けたことから利食い売り先行模様となり、小幅安で引けた。

今週発表された2月の米消費者物価指数(CPI)、生産者物価指(PPI)がインフレ長期化を示す数値となり、早期の米利下げ期待が後退したことが、上値抑制要因に。

yen200
昨晩のドル円は4日続伸し、前日比80銭円安・ドル高の1ドル=149円05〜15銭で終えた。

今週発表になった2月の消費者物価指数(CPI)と卸売物価指数(PPI)がいずれも市場予想を上回った。米国のインフレ沈静化に時間がかかり、米連邦準備理事会(FRB)が利下げに慎重になるとの見方が広がった。15日の米債券市場で長期金利が一時4.32%と、2月下旬以来の高水準を付けた。日米金利差の拡大観測が円売り・ドル買いを誘った。

ただ、日銀の金融政策の正常化観測が根強く、ドル円の上値も限定的。
euro200
ユーロは対ドルで小幅に反発し、前日比0.0005ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.0880〜90ドルで終えた。週末を控えて、持ち高調整のユーロ買い・ドル売りが優勢だった。

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