朝だ夜明けだ

昨晩のNY白金

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昨晩のNY白金(4月限)は反落。前日比15.7ドル安の1035.1ドルで終えた。

序盤に買いが先行し、1054ドルまで小高くなる場面があったが、中盤から後半は金、銀の軟調な値動き、欧米の株価の下落が警戒され、短期筋の利食い売りなどで1030ドル割れを試した。押し目買いで1030ドル台を回復したが、買いは続かず、上げ幅を削る展開となった。

昨晩のNY原油

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昨晩のNY原油(3月限)は下落した。前日比0.41ドル安の1バレル85.14ドルで終えた。

中東などでの地政学リスクの高まりを背景に原油需給の逼迫観測が強まり、期近物として2014年10月以来の高値を更新し、週末を控えて目先の利益を確定する売りが優勢だった。

前日の米エネルギー情報局(EIA)週報で原油在庫が8週間ぶりに増加したことをきっかけに売られる展開となっているが、この日も週末前で利食い売りが出やすくなった。米株式相場の下落も一因。

もっとも、相場の先高観は根強く、下げ渋った。中東やウクライナを巡る地政学リスクで目先の供給不安がくすぶる中、「OPECプラス」の生産量が目標に達していないとの報道もあり、相場を下支えした。
      
米ベーカー・フューズが発表した米国内の原油掘削装置(リグ)数は前週比1基減の491基。なおリグ数が前週比で減少したのは13週間ぶり。
  
米大手金融機関、モルガン・スタンレーは今年第3四半期のブレント原油の平均価格を100ドルに上方修正した。これまでの見通しは90ドル。なお、今週ゴールドマンサックスもブレント原油価格を100ドルに上方修正している。

昨晩のNY金

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昨晩のNY金(2月限)は続落。前日比10.8ドル安の1トロイオンス1831.8ドルで終えた。20日に中心限月として約2カ月ぶりの高値を付け、21日は利益確定売りが優勢となった。インフレ高進の火種である原油高が一服していることも利食い売り要因となった。

米10年債利回り低下が下支え要因となり、下げ幅は限定的だった。

昨晩のドル円

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昨晩のドル円は、前日比40銭円高・ドル安の1ドル=113円65〜75銭で終えた。米長期金利が低下し、日米金利差縮小を見込んだ円買い・ドル売りが優勢となった。

米金融政策の正常化が米景気の減速を招くとの警戒感から米株相場の下落が続いており、リスク回避姿勢の円買いも一因。

euro

ユーロはドルに対して反発し、前日比0.0030ドル高の1ユーロ=1.1335〜45ドルだった。

昨晩のNYダウ

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昨晩のNYダウは6日続落し、前日比450ドル02セント安の3万4265ドル37セントと、2021年12月前半以来の安値で終えた。ナスダック総合株価指数は4日続落し、前日比385.098ポイント安の1万3768.922と昨年6月以来の安値で終えた。


動画配信のネットフリックスが急落し、来週以降に決算発表を控える主力ハイテク株に売りが広がった。成長懸念の高まりから、顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムやソフトウエアのマイクロソフト、スマートフォンのアップルなどに売りが波及した。
米連邦準備理事会(FRB)の早期の金融引き締めが米景気の減速につながるとの見方が根強く、景気敏感株も引き続き売られた。

昨晩の海外株式市場

NYダウ:34,265.37(−450.02)

S&P500:4,397.94(−84.79)

ナスダック:13,768.922(−385.098)

昨晩の海外市場

ドル円: 113.68 - 0.65

NY金2022/2:1831.8 - 10.8    

NY白金 2022/1:1035.1 - 15.7 

NYパラ 2022/3:2104.30 + 30.60  

NY原油 2022/3:85.14 - 0.41

シカゴ大豆 2022/1:1414.25 - 11.50

シカゴコーン 2022/3: 616.25 + 5.25

昨晩のドル円

yen

昨晩のドル円は、前日比25銭円高・ドル安の1ドル=114円05〜15銭で終えた。米長期金利が低下し、日米金利差縮小を受けた円買い・ドル売りが優勢。ただ、ユーロに対するドル買いが円の対ドル相場に波及し、ドル円の下値も限定的。

euro

ユーロは対ドルで反落し、前日比0.0035ドル安い1ユーロ=1.1305〜15ドルで終えた。FRBが3月にも利上げを決めるとの観測が強まるなか、欧州中央銀行(ECB)は現時点で年内利上げに積極姿勢を示しておらず、金融政策の方向性の違いが意識された。

昨晩のNYダウ

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昨晩のNYダウは5日続落し、前日比313ドル26セント安の3万4715ドル39セントで終えた。
ナスダック総合株価指数は3日続落。終値は前日比186.235ポイント安の1万4154.020と昨年6月以来の低水準で終えた。

米長期金利の上昇一服を背景に、ハイテク株などには買いが先行した。
ただ、米連邦準備理事会(FRB)が早期に金融引き締めに動き、米経済の景気減速につながるとの警戒が高まっている中、買い一巡後は景気敏感株を中心に売りが膨らみ、ダウ平均は下落に転じた。

昨晩のNY白金

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昨晩のNY白金(4月限)は続伸。前日比22.4ドル高の1050.8ドルで終えた。

中国人民銀行の利下げや、12月のユーロ圏消費者物価指数改定値が前年同月比5.0%上昇と過去最大の伸びを記録し、インフレ懸念が強い事などを受けて押し目を買われて地合いを引き締めた。

また米連邦準備理事会(FRB)の大幅利上げに対する見方が後退し、株高に振れたことも支援要因になり、昨年11月19日以来の高値1057.5ドルを付けた。買い一巡後は上げ一服となったが、押し目は買われた。

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菊川 弘之

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