朝だ夜明けだ

昨晩のNYダウ

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昨晩のNYダウは、3営業日ぶりに反発し、前日比8ドル77セント高の3万1261ドル90セントで終えた。インフレと米金融引き締めが米景気を冷やすとの懸念から、下げ幅は一時600ドルを超えたが、前日までに連日で年初来安値を更新しており、短期的な戻りを見込む買いが入り、引けにかけて急速に下げ渋った。

ダウ平均は8週続落で、リフィニティブによると1932年以来90年ぶり、ファクトセットによると1923年以来99年ぶりの連続下落記録となる。


ナスダック総合株価指数は3日続落した。前日比33.879ポイント安の1万1354.617ドルで終え、年初来安値を更新した。

昨晩の海外市場

ドル円:127.88 + 0.09

NY金2022/6:1842.1 + 0.9 

NY白金 2022/7:941.1 - 12.6

NYパラ 2022/6:1939.70 - 38.70

NY原油 2022/6:113.23 + 1.02

シカゴ大豆 2022/7:1705.25 +14.75

シカゴコーン 2022/7:778.75 - 4.50

昨晩の米国株式市場

NYダウ:31,261.90(+8.77)

S&P500:3,901.36(+0.57)

ナスダック:11,354.617(−33.879)

昨晩のドル円

yen

昨晩のドル円は、前日比40銭円高・ドル安の1ドル=127円80〜90銭で終えた。米金融引き締めで景気が減速するとの見方から米長期金利が低下し、日米金利差の縮小を手掛かりとした円買い・ドル売りが優勢だった。

euro

ユーロは対ドルで反発した。前日比0.0125ドルユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.0580〜90ドルで終えた。4月の欧州中央銀行(ECB)理事会の議事要旨が、タカ派気味の内容だった。インフレ対応から、7月にも利上げに踏み切るとの見方が強まり、ユーロ買い・ドル売りが優勢だった。

昨晩のNY原油

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昨晩のNY原油(6月限)は反発した。前日比2.62ドル高の1バレル112.21ドルで終えた。

中国・上海市は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う都市封鎖を6月に解除する方針を示している。原油の輸入大国である中国の需要が拡大するとの見方が強い。一方、欧州連合(EU)がロシアへの追加制裁として同国産原油の禁輸で合意するとの観測があり、需給逼迫を織り込む買いが入った。

米国のガソリン小売価格が過去最高水準で推移していることで需要は低調だが、30日のメモリアルデーからのドライブシーズンの本格化とともに消費が上向くと期待されている。

ガソリン価格を抑制するための燃料高騰防止法案が米下院を通過した。この法案が成立すると、ガソリンを不当に高い価格で販売することを違法と判断することが可能となり、値上げが不当であるとの根拠があれば罰則が科される。ただ、上院の通過は不透明。

米株安と共にバイデン米大統領と、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子が来月にも会談する可能性があると伝わったことは重し。エネルギー高について協議が行われる可能性が高い。ただ、両者の関係は悪く、初会談の実施に不透明感はある。

昨晩のNY金

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昨晩のNY金(6月限)は反発。前日比25.3ドル高の1トロイオンス1841.2ドルで終えた。

5月の米フィラデルフィア地区連銀業況指数は2.6と前月(17.6)から大幅に低下し、市場予想(15.0)も下回り、2年ぶりの低水準となった。インフレが続き、米経済が一時的にスタグフレーションに陥るとの見方などを背景としたドル安を受けて堅調となった。17日の戻り高値1834.8ドルを突破すると、テクニカル要因の買いが入って上値を伸ばし、12日以来の高値1848.2ドルを付けた。200日移動平均線回復。

インフレ高進で株安に対する警戒感が残ったが、米国債の利回り低下やドル安が支援要因になった。

昨晩のNYダウ

dow

昨晩のNYダウは続落した。前日比236ドル94セント安の3万1253ドル13セントで終え、連日で年初来安値を更新した。ただ、ダウ平均は前日に今年最大の下げとなった反動で押し目買いも入り、下げ渋る場面もあった。ナスダック総合株価指数は小幅に続落した。前日比29.658ポイント安の1万1388.496で終えた。


百貨店のコールズが発表した四半期決算は1株利益が市場予想に届かず、通期見通しも引き下げた。今週は小売り大手のウォルマートやターゲットも市場予想を下回る決算を発表し、市場ではインフレによるコスト高が企業収益を圧迫するとの見方が強まっている。消費関連株が売られた。

昨晩の海外市場

ドル円:127.81 - 0.42

NY金2022/6: 1841.2 + 25.3 

NY白金 2022/7:953.7 + 29.3

NYパラ 2022/6:1978.40 - 14.20

NY原油 2022/6:112.21 + 2.62

シカゴ大豆 2022/7:1690.50 +27.75

シカゴコーン 2022/7:783.25 + 1.75

昨晩の米国株式市場

NYダウ:31,253.13(−236.94)

S&P500:3,900.79(−22.89)

ナスダック:11,388.496(−29.658)

昨晩のドル円

yen

昨晩のドル円は、前日比1円10銭円高・ドル安の1ドル=128円20〜30銭で終えた。米株式相場の大幅下落を受けてリスク回避姿勢が高まり、円買いドル売りの展開。


朝方は高かった米長期金利は株安を受け、日中は一本調子で低下し、一時2.87%と前日終値(2.98%)から大きく水準を切り下げた。
euro

ユーロはドルに対して4営業日ぶりに反落し、前日比0.0090ドル安の1ユーロ=1.0455〜65ドルだった。
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菊川 弘之

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