マーケット五省

今回は、商品の事を詳しく知られている方がお相手でしたから、問題はありませんでしたが、新聞記者の方などで、もう少し、勉強してから質問して欲しいと言うような頓珍漢な質問も多々。。。。
売買の時間軸が異なれば、同じ時間の同じ値段でも、売り・買い反対になる場合も当然、ありえる事が理解できない方に、電話口で説明するのは、疲れるな〜と感じる事も。。。
ま、それらを含めて、マーケットを理解してもらえるようにするのが、私の役目の一つだと思いますので、頑張らねば!!
私の言い回しが分かりがたくて、意図するところとずれる場合も多いでしょうし、自分がお話した放送を聴きなおしてみると、耳を押さえたくなることも、確かにあります。
やはり、レポートでお伝えするのが、どちらかと言うと得意かもしれませんね。



今週末は、SQと3月末のヘッジファンドの解約事前通知日(いわゆる45日ルール)が重なり、13日の金曜日とあって「危ないぞ」と言う内容。スポーツ紙のタイトルとしては、非常に使いやすい????。まあ、週末にはG7、週明けの米プレジデントデーに絡む休日もあり、薄商いの中、気を付けるに越した事はないか?マーケットが動かなくなると、前述したように日興やさくらなど、色々な話が飛び交うもの。
今週のポイントは、
1.米国入札動向
2.米景気対策の行方
3.G7
先週末に見られたリスク志向が改善する際の典型的な展開(株高・円安)が、上記3つを受けて、どこまで続くか注目したい。



打撃系の格闘技しか知らなかった自分にとって、93年、UFCで初めて見たグレイシー柔術は、非常にショッキングでした。一見、強そうに見えないけれども、「相手を傷つけず、自分も傷つかずに勝つ」と言うグレイシー柔術は、「技は力の中にあり」とパワーを付ける事に偏重していた自分にとって良い薬となりました。NYの大山茂師範の道場から帰国以降、一旦、カラテの稽古から遠ざかった一因が、このUFCで受けた衝撃でした。
また、エリオは「400戦無敗」で知られる三男のヒクソン・グレイシー、六男のホイス・グレイシーの父親としても有名。現在の総合格闘技ブームの原点である人物。試合会場で見かけたことがあるが、本当に小柄で、あのカラダで戦えるならと、数多くの小柄な人間が勇気付けられた。90歳を過ぎても、道着に袖を通し稽古、指導に精を出していた姿は、見習いたいと思っていました。合掌。


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