カテゴリ: bloombergTV

045bcfdc.JPG 今朝放映されたブルームバーグTVのダイジェスト

Q:NY原油相場はいかがでしょうか?
菊川:週間在庫統計が、2週連続で事前予想を上回る格好で増加したこともあり、上値の重い展開になっています。但し40ドル割れ水準ではOPECの追加減産思惑があることから、下値も限定的になっています。

Q:レンジはいかがですか?
菊川:38ドル〜50ドルのレンジを当面の間維持して、次の放れを待つ展開になるのでは。

Q:金融市場が落ち着くまではフラットな展開になりますか?
菊川:投資資金が流れ込む動きが明確になってくれば、動くのではないかと思います。2月には米戦略備蓄の積み増しも始まってくるので、需要面での追い風も出てくる。

Q:東京市場はいかがですか?
菊川:ほぼ変わらずで始まってくるのではないかと思います。

Q:NY金相場はいかがでしょうか?
菊川:商品の中で唯一独歩高を続けているのが金で、特に金ETFに対しての資金流入が年明け以降継続しています。今週も過去最高水準を更新すると見られ、資金の流れは金に向かっている。

Q:最も材料視されているのは何ですか?
菊川:アメリカを始めとする株安、そしてドル安懸念。セーフへブンとしての買いが金に集まっている格好だと思います。

Q:上値はいかがでしょうか?
菊川:950ドルの心理的節目をトライする流れだと思います。但し、900ドル超では実需の売りが出てきているので、ETFの買いに対して実需の売りが上値を抑える格好になるのでは。

Q:予想レンジはいかがですか?
菊川:820ドル〜950ドルを見ています。

Q:東京市場はいかがでしょうか?
80円〜90円前後の大幅高で寄り付くのではないかと思います。

Q:穀物相場はいかがでしょうか?
菊川:短期的には南米、特にアルゼンチンの天候が一番の材料になると思います。

Q:東京市場はコーンが強気ですか?
菊川:昨日の大引け段階と比べるとコーンが強気、大豆が弱気に動いているので、コーンは堅調、大豆は軟調に始まるのではないかと思います。

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 昨晩も、放送されたようです。BS12での「好機到来!金投資」。1/4から定期的に流されたようですが、タイミング的には良かったのではないかと思っています。


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 今朝放映された、ブルームバーグTVダイジェストです。

Q:NY原油相場はいかがでしょうか?
菊川:昨晩発表された週間在庫統計が事前予想を上回ったことで下に叩かれましたが、引けにかけてはOPECの追加減産思惑、減産遵守率が高いことなどを背景に急速に買戻されました。

Q:この様な要因はしばらく続きそうですか?
菊川:需要面に関しては景気のスローダウンが弱気要因ですが、OPEC減産遵守率は高いですし、2月以降は新たにアメリカの戦略備蓄の積み増しも再開してくるので、需要面の弱さと供給面の強さを眺めながら保ち合いに移行するのではないかと思います。

Q:レンジはいかがですか?
菊川:1月の高安値である32ドル〜51ドルくらいのレンジの中で保ち合って、放れを待つ展開になるのでは。

Q:東京市場はいかがですか?
菊川:昨日の東京市場大引け時点より若干円高が進んでいるので、200〜300円安で始まってくると思います。

Q:NY金相場は反発ですね?
菊川:株安、ドル安に対してのヘッジ買い・セーフヘブンとしての買いが出たと思います。

Q:特に大きな買いが入ってますか?
菊川:今週、某年金がポンドを売って金のETFを大量に買ったという報道がありました。金のETFは昨年の秋に一旦修正で減少しましたが、年明け以降は史上高水準を再び回復しています。今週は年金の買いもあり、水準は過去最高を更新しています。

Q:レンジはどのくらいでしょうか?
菊川:800〜880ドルで、現行の850ドル水準を中心として、保ち合いながら上をジリジリ試すのではないかと思います。

Q:東京市場はいかがでしょうか。
菊川:海外高ですが円高がマイナス要因になって、2〜3円安で始まるのではないかと思います。

Q:穀物相場はいかがでしょうか?
菊川:今週は南米産の乾燥懸念を背景に上値を試しましたが、昨日は降雨予報を嫌気して反落しました。

Q:この天候はしばらく材料視されますか?
菊川:北米の作付けが始まるまでは、南米の天候が一番の材料になると思います。特に(南米産の)シェアの高い大豆主導の動きになっていくと思います。

Q:大豆は今後どうなりますか?
菊川:南米の乾燥懸念が続くなら、現行の10ドル水準を下値支持として、上値を試す感じですね。

今朝放送されたブルームバーグTVのダイジェストです。

Q:NY原油相場は33ドルまで下げる場面もありましたが、どういった材料でしょうか?
菊川:昨晩発表されたOPECの月報で、前月見通しから需要が下方修正されたことで、昨年から材料視されている需要減少見通しが改めて材料視された格好。

Q:引けにかけては少し戻しているんですが、前回の安値に近づいています。このあたりはどうなのでしょうか。
菊川:12月の安値を維持できるかどうかが、テクニカル的なポイント。同水準を割り込めば一旦投げがでてくると思いますが、キープできればダブルボトムに移行するのでは、という見方もあり、来週以降は、このポイントを終値ベースでキープできるかどうかが、ひとつのポイントになってくると思います。

Q:割り込むようならOPECに、動きがあるのでしょうか
菊川:30ドルを割れ込む様な局面が出てくれば、OPECの追加減産もでてくるでしょうから、テクニカル的な投げで一旦安値をつけても、そこからの戻りはある程度速いのではないかと思います。

Q:東京市場の動きはどう見ていられますか?
菊川:寄付きは400円〜500円安で始まるのではと思います。ザラバ中から引けにかけては安値は買戻されてくる、週末要因もあわせて買戻されてくると見ています。

Q:金相場の要因はどんなところなのでしょうか?
菊川:今週、ECBに向けてユーロが修整局面を迎えましたので、ユーロとの相関の高い金もあわせて売られた格好。

Q:最近、動きが鈍いようですが、今後はどうなのでしょうか?
菊川:昨年の秋の安値からの中期の上昇チャネルは継続しており、金ETFは過去最高水準であり、実需の動きは安値では確りした買い姿勢を見せていますので、突っ込んだ安値は買われてくると思います。

Q:800ドルぐらいをみていらっしゃいんますか?
菊川:サポートは、800ドルの心理的節目〜780ドル、上値は心理的節目850ドルが抵抗。

Q:東京市場はどうでしょうか。
菊川:NYベースでは下がったが、昨日の東京市場の終了時と比較すると上昇しており、国内は30円〜40円前後のプラスサイドで始まってくるのではないか思います。

Q:穀物相場はまちまちですが、それぞれ材料があるのでしょうか
菊川:今週発表された農務省の需給報告は、どちらも弱気の内容であったが、コーンがより弱気な内容であったことが週末段階でも影響している。大豆が堅調だったのはアルゼンチンの天候懸念が、コーンよりも大豆の方が南米産の比率が高いですから影響が大きかった。

Q:見通しとしては弱含みということなんでしょうか?
菊川:コーンは、今年の作付けが始まるまでは買い難い、昨晩の輸出成約高も良い数字ではないですから、頭の重い状態ではありますが、大豆が南米の天候を材料に下値が限定的であれば、コーンも上値も重いですが、下値も(値位置が低い事もあり)限定的ではないでしょうか。

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07672d59.jpg 今朝放送されたブルームバーグTVのダイジェストです。

Q:NY原油は3日続落ですが、このまま下落を続けるのでしょうか?
菊川:年明けから短期的に50ドル台までリカバーしたことに対する調整で、ここから大きく崩れるとは考えていません。

Q:何が材料になりますか?
菊川:引き続き中東情勢、ロシア、ウクライナ情勢等の地政学リスク、そしてOPECの減産遵守率が比較的高い水準で守られていることなどが下値を支える要因になると思います。

Q:予想レンジはいかがですか?
菊川:40ドル台を瞬間的に割り込むことはあるでしょうが、その水準ではすぐに買いが入ると思います。アメリカの戦略備蓄積み増しも昨年末までは一時的にストップしていましたが、再度積み増しが開始することも決まっています。地政学リスク次第では再度50ドルを突破することもあるのではないでしょうか。


Q:東京市場は雪の予報が出ていますが、影響しますか?
菊川:昨日から灯油の期近を中心に確りした動きになっています。寒さが厳しくなってくれば灯油の期近を中心に小確りになると思います。

Q:NY金はいかがでしょうか?
菊川:年明けに一旦ドルがリバウンドしましたが、大きいトレンドのドル売りは変わらず、それに対する金買いの動きは続くと思います。

Q:イングランド銀行が利下げをしましたね?
菊川:世界的に金利が低い状況に抑えられるということは金のみならず、過剰流動性がマーケットに提供されるということなので、長い目で見ればプラス要因になると思います。

Q:予想レンジはどのくらいですか?
菊川:830ドル〜890ドルくらいを見ています。

Q:東京市場はやや円高ですね?
菊川:円高が上値を抑える要因になるでしょうが、30円前後のプラスで始まるのではないかと思います。

Q:穀物相場は小動きと見て良いのでしょうか?
菊川:週間輸出成約は、コーンが弱気、大豆が強気となりましたが、年明け以降、短期的に上昇したことに対する調整の範囲内だと思います。

Q:コーンはいかがでしょうか?
菊川:中国の生産が過去最高になりそうだということを嫌気していますが、ここからは米作付面積と南米産の生育状況に焦点が移っていくと思います。

Q:強気で見て良いですか?
菊川:価格水準的には低いところまで売られているので、一番底を確認して、底堅めに移行するのではないかと思います。


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本日放送のブルームバーグTVダイジェストです。

・NY市場はいかがですか?
今週大きく続落したので、その下落に対する自律反発の動き。

・NY原油も反発しましたね?
週末にOPEC臨時総会を控えて、売り方が買戻して様子を見たのだと思います。

・OPECの減産幅はどう見ていますか?
事前予想は100〜200万バレルですが、そのレンジのどちらに近いかでマーケットの反応は変わってくるのではないでしょうか。

・見通しはいかがですか?
100万バレル程度なら売られるでしょうし、200万バレルを越える大幅減産なら強気で反応すると思います。

・株価の動きも材料視されてますね?
株価下落による需要減少思惑や投機資金流出で、本来は逆相関にありますが、短期的には株の動きに追随する。

・来週のポイントは?
株式を始めとする金融市場の動向とOPECの減産幅に市場の関心は移っていく。

・レンジはいかがですか?
55ドル〜80ドルで、少し広めのレンジを想定しています。


・東京市場はいかがですか?
昨日終値と変わらずくらいで寄付き、夜間がNYの引け時点よりプラスに切り返しており、売り方の買戻しで切り上がる展開を予想しています。

・ユーロが安くなっていますが、金への影響はいかがでしょうか?
質への投資で買われたものの、原油、ユーロとの比較で割高感があり、その鞘の縮小の動き。

・このまま下がりそうですか?
ユーロ安がこのまま続くのであれば上値は重くなるが、金貨を始めとする実需の買いは増えているので安値は長くは続かないのではないか。

・レンジはいかがですか?
650ドル〜780ドルを予想しています。

・穀物相場はいかがですか?
自律反発の動きだと思います。収穫の天候も多少材料視されるでしょうが、商品市場、金融市場全般が落ち着きを見せてこないと戻りは売られ易い。


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今朝(7:45〜)のブルームバーグTVダイジェストです。



・NY原油は下げましたね大幅続落ですね?
引き続き、世界的な株価下落に伴う景気後退、需要減少思惑に加え、リスクマネーが外に出ていることが大きな下げ要因。

・在庫も増加しましたね?
事前予想を上回る増加と、需要が減少している点が嫌気されている

・OPECの緊急総会も前倒しとなりましたが?
11月18日予定が10月24日に前倒しする事が発表されました。金融市場に落ち着きが出てくれば、来週は減産幅に市場の関心が向くか?。

・来週のレンジは?
60ドル〜90ドル。株式同様、上下に荒い展開が続くと思います。

・東京市場はいかがですか?
夜間は急反発して始まっており、円安と合わせるとプラスサイドで寄付くのではないかと思います。

・NY金も大きく下げましたね?
質への投資で買われたものの、戻り局面ではキャッシュ化の動きに抑えられる展開でした。

・来週のレンジは?
750ドル〜900ドル。レンジの広い逆張り継続。

・東京金相場はいかがでしょうか?
100円前後の安値で寄付くと思いますが、株価の反発が見られてくると、少し落ち着いた動きになるのではないかと思います。

・穀物相場はいかがですか?
収穫の時期ですが、収穫日和の天候が続いていることが上値を押さえていくと思いますが、既に高値から大きく下げており、下値もそろそろ限定的ではないかと思います。国内市場もプラスサイドで寄付いてくる格好だと思います。


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