タグ:ジム・ロジャーズ

 ロシアの農業は前途有望だ。農地は安く、広大で、肥沃だ。
ロシアやルーブルが先行きどうなるかは予想しがたい。しかし、ルーブルが下がったと言っても、他の通貨も下げている。米ドルの一人勝ちというのが実情だ。

 中国の減速はいいことだ。資産バブル、高インフレ、過熱、こういったものを取り払ってくれる。今は苦しいかもしれないが、先々プラスだったとわかる。

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 (昨年)上がり続けたのは一部の銘柄で、ほとんどの銘柄は値を下げた。米市場は空高くにある。弱気相場はもうすぐそこまで来ている。それはかつてよりはるかに悲惨なものになる。量的緩和を行い、債務を拡大させているためだ。

株式市場が下落すると、みながFRBに圧力をかけるだろう。官僚や学者は結局、再度のQE再開に踏み切り、市場は回復しバブルになるかもしれない。その恩恵にあずかれる人は幸せな思いをする。しかし、蚊帳の外に置かれた人はつらい目に会うだろう。

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・日本経済は当分の間、景気が良いでしょう。しかし、オリンピック前に状況が悪化し始め、日本のみならず、世界のほぼ全土で経済が破綻するでしょう。2020年までに、少なくとも1回は世界規模の破綻が起こります。

・正確な時期は判らないが、たぶん16年か17年でしょう。

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・円安誘導は最悪です。短期的には一部の人が恩恵を受けますが、自国通貨を破壊する事で地位が上がった国はありません。

・安倍首相は「日本を破滅させた男」として歴史に名を残すでしょう。

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 ロシアに強気だ。クレムリンが変わりつつあり、投資を始めた。

 かつてのロシアは財産を取り上げ、銃撃し、投獄するだけだった。しかし、それが変わった。外国人、海外投資家、資本をそう扱ってはいけないことに気付いたようだ。共産主義とKGBの時代は終わった。

 ロシアに手を付けた一因はその豊富な外貨準備だ。債務も少なく、ルーブルは両替可能な通貨だ。見れば見るほどロシアには感心させられる。

 ロシアは憎まれている。私はその憎しみは誤りだと思う。憎しみがなくなることを祈っている。そうなれば、私は大儲けだ。

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Q:「原油価格の低迷などが目立っています。商品市況の見通しはどうですか。」

A:「商品の種類ごとにより異なる。金や銀はまた買う機会があるだろうが、今ではない。一方、原油価格はサウジアラビアによる販売価格引き下げをはじめ、地政学的な思惑や米国のシェールガスを押しとどめるためなど各種の“人工的な理由”で押し下げられた面が大きい。本来的な理由からの下落ではないので、いま原油を売りはしない」


 「割安感があり買いたいのは、砂糖などの農産物だ。日本の農家は平均年齢66歳、米国やオーストラリアは58歳、カナダも極めて高齢。英国の農業分野では自殺率の高さが問題となっている。若い人が別の道を選ばざるを得ないように、産業自体が厳しい状態にある。つまり、このまま食糧不足に陥らないためには、農産物の価格上昇が必要になる」

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Q:「日本への投資スタンスに変化はありますか。」

A:「先日の日銀緩和拡大を受けて、私自身は日本株を買い増した。海外の移動が続いて多忙だったこともあり、個別銘柄ではなく指数連動での積み増しだ。日本株は2011年の東日本大震災以降、状況に応じて買い増す一方で売ってはいない。個別では引き続き主力優良株(ブルーチップ)が中心。割安のうえ、年金資金を含む日本の国内投資家が買うとしたらブルーチップだと考えるためだ」

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Q:「消費税の引き上げ議論と絡め、早期に衆院解散・再選挙があるとの観測も浮上しています。」

A:「本来は、税負担を引き下げて経済を活性化させる方が良い。だが、もし増税せざるを得ないなら、他の税より消費税の引き上げは悪影響が少なくマシだと思う。今の日本では消費を抑制する代わりに、貯蓄や、生産性の向上につながる設備・教育などへの投資を促進するような増税の仕方をすべきだ」

 「衆院を解散すれば、株価は上昇する可能性が高い。集票のためのばらまき的な発言などを人々が取りあえず歓迎し、つかの間のバブルが訪れるかもしれない。日本株の水準は底値から既に2倍になったが、3倍に達することもあるだろう。だが長期的には、安倍氏の再選やそれによる政府・日銀の政策継続が、日本にとって最も危険なこととみている」

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 ロシア、中国、日本のように下落している市場にはチャンスもある。一方、史上最高値圏の米国株やドイツ株など高値圏の株は買わない。私は上がるところではなく、落ち込んだ株価で買うことにしている。

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農業には問題が待ち構えている。混乱の時期には注目を浴びる。戦時には農産品価格は上昇する。

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