タグ:ジョージ・ソロス

 1月のダボス会議では、ジョージソロスによる「金は究極の資産バブル」との発言が話題を読びましたが、米証券取引委員会(SEC)への届け出によると、ジョージ・ソロスのファンドが2009年第4四半期(10〜12月)に、金関連の投資を2倍以上に拡大していた。

 ソロスのファンドは、世界最大の金塊上場投資信託(ETF)であるSPDRゴールド・トラストの持ち分を、9月末の250万口から620万口に増やした。年末時点の時価は6億6300万ドル。
 
 ちなみにSPDRの保有順位は以下の通り。

1.ジョン・ポールソン
2.バンクオブアメリカ
3.ブラックロック
4.ジョージ・ソロス
5.モルガンスタンレー

 ソロスと言えば、2003年、ロスチャイルド・グループと組んで金と金鉱株を買いで参入したものの、この時の上昇は一時的でボックス入りと共に撤退した。

 さて、今回は、どのような結末となるか?

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 ジョージ・ソロス率いるヘッジファンド「ソロス・ファンドマネジメント」(運用総資産25億ドル)が、香港にオフィスを設立すると一部で報道されている。ソロスは昨年11月にタイガーアジアマネジメントのファンドマネ−ジャーだった張氏を雇い入れている。

 ロンドンの税率がアップしたことなどから、香港に興味を持ち始めたファンドも出ている模様。

 「西から東」への動きは加速していく。

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dowジョージ・ソロスは30日の講演で、「世界経済の回復の勢いは失われやすいとみている。2010年になるか、11年になるかは分からないが、『二番底』に落ちるかもしれない」と語った。
 
 また、資金移動の完全な自由が不安定の源になっていることが判明したとし、この規制が不可欠との認識を示し、経済危機の回避に向けて国際金融システムを刷新する必要があると強調。国際通貨基金(IMF)の手法を手直しするとともに、資金の動きを規制する方策を話し合うため、新たなブレトンウッズ会議の開催を呼び掛けた。

 さらに、ドルが唯一の基軸通貨となっていることが「恐ろしいほどの不均衡」をも
たらしていると分析。「米国は特別引出権(SDR)の利用拡大に及び腰になるべきではない。これは中国のドルペッグ放棄につながり、国際的な不均衡の是正に向けた最善の方法になる」と述べた。

 NYダウは、3月から月足ベースで一陰介在七陽連で続伸してきたが、10月の月足は字線。11月が押し目を付ける月となるのか否か注目したい。

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