タグ:ドバイ

 本日はサウジアラビア系列の運用会社に勤務されている方が来日しているため、ランチを一緒に。
 今回のドバイの件も色々と伺う。明日のセミナーでは、その当たりの事も玉ひでの親子丼を食べながらお話できればと考えています。

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PALMオイルマネーの象徴であった「ドバイのヤシの木型の人工島住宅地」だが、ドバイ政府は、政府系持ち株会社ドバイ・ワールドと系列の不動産開発会社ナヒールの2社が、ドバイ・ワールドのリストラクチャリング(事業再構築)に向けた最初の措置として、数百億ドルの債務について返済延期を債権者に要請することを計画していると発表。

 発表を受け、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)とムーディーズ・インベスターズ・サービスは複数のドバイ政府関連企業の格付けを引き下げた。ムーディーズは一部の企業をジャンク等級に引き下げ、S&Pはドバイ・ワールドのリストラについて、S&P基準ではデフォルトに相当する可能性があると指摘。

 ナヒールが8月に明らかにしたところによると、ドバイ・ワールドの債務残高は590億ドルでドバイの債務総額800億ドルの大部分を占める。ナヒールは、35億ドルのイスラム債の期日が12月14日に到来する。36億ディルハム(約9億8000万ドル)の債務返済期日は2010年5月13日となっている。
 
 アラブ首長国連邦の構成首長国で資金にゆとりがあるアブダビがドバイに財政支援するとも見られているが、事象面から象徴が崩れたと言うのは、注意すべき。

 金融危機『第2幕』の始まりとなるのか否か注視したい。

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