タグ:ドル円見通し

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日銀金融政策決定会合を受けて、ドル円は200日移動平均線を割り込み下げ加速。1月安値〜10月高値までの上昇に対する半値押しは132.69円。61.8%押しは128.15円。

心理的節目130円が下値支持。

一目均衡表からは、E=130.91円、V=130.71円。N=129.53円、V=129.05円などがカウント可能。

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リニューアルした「金投資のとびら」HPだが、

金やドル円の動きは、スペシャルレポートの

11月11付け「米CPIを受けて金底打ちを確認」
11月16日付け「ドル円頭打ち確認も欧州通貨動向に注意」
11月24日付け「FOMC議事録を受けたドル円」

などで、書いた通りの展開。

感謝のお便り、沢山頂いています。

週間展望・月間展望も閲覧可能です。

是非、ご活用ください。

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ドル円は、MACでは、10月27日にヒットした売りのトリガー継続。LMA(142.4円)〜HMA(145.7円)を上値抵抗帯とした戻り売り基調入り。
RSIは低水準で横ばい。

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一目均衡表の雲で下支えられているものの、現行の値位置が続くなら、日柄経過と共に雲の中(中立)から雲の下(弱気の時代)へ落ち込むことになる。

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支持線だった90日移動平均線が上値抵抗に変化中。早々に同水準を回復しないと、1月安値〜10月高値までの上昇に対する38.2%押し(137.24円)〜心理的節目135円が試される。

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今週は、米住宅関連指標や、本日の日本の貿易赤字などが、ドル円にとって材料視されやすいと見られていたが、ドル円は150円の壁を抜け切れていない。

口先だけでなく、覆面介入が入っている可能性も。

FRB関係者が対外発信を控える「ブラックアウト期間」が22日から始まる。

11月の米大幅利上げは、かなりの部分織り込み済み。

150円を抜け切れなかった場合、短期的な調整も想定される。

一方、150円を上抜け、変動が高まりながら続伸した場合、腰を据えた介入が実施される可能性も。

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大幅続伸しているドル円は、RSIなどのオシレーター系指標に加え、八陽連している連続陽線にも注意したい。陰線を挟んで十陽連を超えてくると、テクニカル的な買われ過ぎ感が意識されるため要注意。

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スピード感出てきたドル円の見通しは、

金投資の扉「スぺシャルレポート」(ドル円三角保合い上放れ)や、

みんこもコラム「ドル円、三角保合い上放れで介入高値更新」


参考にして下さい

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ドル円は、三角保合い放れ待ち。145円が上値抵抗として機能中。
上放れた場合は、98年高値147円台や、一目均衡表からはV=149.68円などが上値目標としてカウントできるが、RSIは逆行現象で切り下がり。

ストキャスティクスはデッドクロスしている。

10日の満月は、変化が起こり易い対等数値の時間帯とも重なる。

上放れに手こずるようなら、基準線〜転換線への調整も要想定。

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ドル円は、複数のテクニカルポイントを上抜き、上げ加速。
一目均衡表からの上値目標のN=141.72円、E=143.59円などを、それぞれ達成。

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次の上値目標は、心理的節目144.50円、145円、145.5円、146円、146.5円、147円、1998年の高値147.57円。一目均衡表からは、V=148.4円、E=152.46円などもカウント可能だ。

コメント 2022-09-07 160545

147円台は、1998年の年間値幅を当てはめた上値目標値とも重なる。

コメント 2022-09-07 160623

2年債の日米金利差が4%まで拡大すると仮定すると、145円台がカウントできる。

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ボリンジャーバンドでは、%Bのクロスを伴って上放れており、順張り型のバンドウォーク形成へ。

コメント 2022-09-07 160709

本日のSTOCK−VOICEでも、お話ししたように、長期チャートからは、150円を超えてくると、27年間継続した長期保合いを上放れることとなり、新たなステージ入りが意識される可能性も。

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前週末の「十字線レンジを放れた方向に動意付く」と既存レポートで指摘したが、十字線レンジ上限の140.8円を上抜き、上げ加速。ドル円は141円台に乗せてきた。

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十字線レンジ上限が下値支持に変化した格好。
一目均衡表からは、N=141.72円、E=143.59円などが上値目標値としてカウント可能。

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日産証券お客様メニュー「市場分析レポート」に

「ドル円、24年振り140円台」を更新しました。

短期・中長期の見通しをまとめました。

参考にして頂ければ幸いです。

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