「引かれ玉」とは損勘定(評価損)の建玉のこと。

「八木龍之巻」に「引かれ腰は弱く、利食い腰は強く」とあります。想定が外れて建玉を維持したまま、相場が戻ってくるのを待つと、往々にして損失が嵩む場合も多いものです。

「目出たくも春を迎える心なら、引かれ玉に餅を食わすな」(近世いろは相場金言)と言う言葉もあります。

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