タグ:原油

石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の9月の減産順守率は115%と低下。

OPECプラスが生産目標を引き上げたにもかかわらず、一部の参加国が増産に苦戦し目標を達成できていないことを示している。

OPECプラスは、9月に生産目標を日量40万バレル引き上げた。10月と11月にさらに日量40万バレルのペースで増産することで合意している。

アンゴラやナイジェリアでは、投資不足や保守作業の問題から増産が進まず、今後も西アフリカ生産諸国への影響が懸念される。


OPECプラスは11月4日に12月分の対応を決める会合を開く。

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お客様メニュー「市場分析レポート」で
「原油、7年ぶりの高値更新」を更新しました。

参考にして頂ければ幸いです。

溢れかえるお金を考えれば、何でも起こりうる。
過去にも起こったし、将来にも起こるだろう。
確かに電気自動車が普及するのだろうが、それには時間がかかる。

石油メジャーが間違っているというのではない。
ただ、彼らが投資できる金額にも限りがあるといいたいだけだ。
だから、資金の一部が太陽光セクターに振り分けられるなら、油田掘削への資金は減る。

太陽光プロジェクトがうまくいくよう祈っているが、ほとんどの太陽光施設は補助金なしでは経済的競争力がない。だから、あと10年ぐらいは原油価格が弱気相場入りすることはないだろう。

S&Pインタビュー

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 トルコショックで大荒れとなった8月相場だが、秋〜年末相場にかけての戦略・戦術は、このセミナーで!!。

 9月29日(土)

 国内最大級のTOHO日劇を改装し、7月に完成したばかりの「ヒューリックホール東京」(有楽町マリオン11階 阪急メンズ東京側)で、

「かんべい」こと吉崎 達彦さん(双日総合研究所)、

NYから堀古 英司さん(ホリコ・キャピタル・マネジメント)、

FXは、川合 美智子さん(ワカバヤシエフエックスアソシエイツ)、

日本株について大木 將充さん(ファイブスター投信投資顧問)、

そして、金と原油について、菊川がお話させて頂きます。現段階で、金に関しては8月安値が一番底と考えています。


お申込みは、こちら

トランプ米大統領が「イラン合意に関する判断をあす午後2時(日本時間9日午前3時)に発表する」とツイッターに投稿。

「地政学リスクを織り込みながら上昇(原油相場)」を寄稿しました。

参考にして頂ければと思います。

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本日の「TOCOMコモディティ・フォーカス」です。

G20を受けたドル円、金・原油についてお話ししています。


特に円高リスクについて、時間を割いています。

参考にして頂ければと思います。

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 石油供給のだぶつきが2017年まで続き、供給過剰は従来予想よりも長期化するため、短期的に原油価格の反発の可能性が押さえられるとの見通しを示した。
 原油価格下落が石油リグ(掘削装置)稼動数を減らす中、今年と来年の米シェールオイル生産は減少する一方、その後の回復により米国が2021年にかけて同分野で供給の最大の担い手であり続けることが確実になる。米原油生産は、今年日量60万バレル減少し、来年はさらに20万バレル減少するものの、2015−2021年では日量130万バレルの増加となる見通し。

 IEAによると、OPECは2020年までに市場シェアをやや拡大し、制裁解除のイランがイラクに代わってOPEC内での最も供給の伸びに貢献する生産国になる。OPECの増産は現存する施設からのものとなり、2021年に日量80万バレルしか増加せず、イランは2021年までに日量34万バレル増加の394万バレルになる見通し。

 一方、非OPEC産油国の供給は今年減少した後、2017年は安定し、2018年は回復し、2021年までの6年で日量200万バレル増加の5970万バレルとなる見込み。2016年のロシアの原油生産は旧ソビエト連邦崩壊後の最高水準となる日量1100万バレルで推移し続け、2021年にかけて減少する見通し。

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8月10日インタビューより


 コモディティ相場の下落の一端は中国から始まった。中国株市場がクラッシュし、追証を要求された時、中国の投資家は手持ちのコモディティを売るしかなかった。中国はこの6-7年、債務を積み上げた。これは新しい現象で、それ以前は債務はほとんどなかった。2008年の世界経済危機でも、中国は債務が小さかったゆえに大きな影響を受けずに済んだ。今度は莫大な国内債務が積み上がっており、その帰結が表面化した。次の世界経済危機では、さらに大きな影響を被るだろう。

 もう一つの理由は地政学的イベントだ。イラン核協議。イランやロシアにプレッシャーを与えるため、米国はサウジアラビアに働きかけ、原油を投げ売りさせた。これはサウジアラビアにとっても歓迎すべきことだった。米国のシェール開発を減速できたからだ。この人為的な地政学的イベントが原油価格を下落させた。チャートを見れば、原油下落が米国のイラン協議とほぼ同時に起こっているのがわかる。
 ほとんどの市場では、大きな崩壊があったら底をつけ、二番底を試す。今、原油は二番底を試しているところだ。 底をつけるかもしれないし、小幅な下落で新安値をつけるかもしれない。

 過去数年、世界は発見されるより多く原油を使ってきた。世界の埋蔵量はシェールを除けば減っている。この減少は、一時的なものだろう。

 原油は買いではない。新安値をつけに行き、人々を脅かすだろう。

 金もまだ買いではない。

 今コモディティで買えるとすれば農産品ぐらいだ。

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wti 昨晩のNY原油は、ザラバで200日移動平均線を割り込んだものの、終値ベースでは2日続けて回復。
 同水準の攻防が焦点。
 
 こちらのコラムも参照して下さい。原油についてまとめました。

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