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JPXデリバティブフォーカス
2021年展望レポートプレゼント
金の事なら
亀井幸一郎氏
池水雄一氏
FXの事なら
河合美智子氏
中国の事なら
葉千栄氏
CXの事なら
菊川弘之
各界の専門家5名が、2021年を展望します。
「2021年展望レポート」冊子版
応募者全員にプレゼントです。
お申し込みは、こちら。
9月29日(土)は、有楽町で講演会
トルコショックで大荒れとなった8月相場だが、秋〜年末相場にかけての戦略・戦術は、このセミナーで!!。
9月29日(土)
国内最大級のTOHO日劇を改装し、7月に完成したばかりの「ヒューリックホール東京」(有楽町マリオン11階 阪急メンズ東京側)で、
「かんべい」こと吉崎 達彦さん(双日総合研究所)、
NYから堀古 英司さん(ホリコ・キャピタル・マネジメント)、
FXは、川合 美智子さん(ワカバヤシエフエックスアソシエイツ)、
日本株について大木 將充さん(ファイブスター投信投資顧問)、
そして、金と原油について、菊川がお話させて頂きます。現段階で、金に関しては8月安値が一番底と考えています。
お申込みは、こちら
東京金(チャート分析)
金見通し(TOCOMスクエアTV)
ジム・ロジャーズの見方(金)
「知ったら終い」でNY金、底打ち
金・原油・為替見通し(TOCOMコモディティ・フォーカス)
ジム・ロジャーズの見方(原油・金・中国)
8月10日インタビューより
コモディティ相場の下落の一端は中国から始まった。中国株市場がクラッシュし、追証を要求された時、中国の投資家は手持ちのコモディティを売るしかなかった。中国はこの6-7年、債務を積み上げた。これは新しい現象で、それ以前は債務はほとんどなかった。2008年の世界経済危機でも、中国は債務が小さかったゆえに大きな影響を受けずに済んだ。今度は莫大な国内債務が積み上がっており、その帰結が表面化した。次の世界経済危機では、さらに大きな影響を被るだろう。
もう一つの理由は地政学的イベントだ。イラン核協議。イランやロシアにプレッシャーを与えるため、米国はサウジアラビアに働きかけ、原油を投げ売りさせた。これはサウジアラビアにとっても歓迎すべきことだった。米国のシェール開発を減速できたからだ。この人為的な地政学的イベントが原油価格を下落させた。チャートを見れば、原油下落が米国のイラン協議とほぼ同時に起こっているのがわかる。
ほとんどの市場では、大きな崩壊があったら底をつけ、二番底を試す。今、原油は二番底を試しているところだ。 底をつけるかもしれないし、小幅な下落で新安値をつけるかもしれない。
過去数年、世界は発見されるより多く原油を使ってきた。世界の埋蔵量はシェールを除けば減っている。この減少は、一時的なものだろう。
原油は買いではない。新安値をつけに行き、人々を脅かすだろう。
金もまだ買いではない。
今コモディティで買えるとすれば農産品ぐらいだ。
コモディティ相場の下落の一端は中国から始まった。中国株市場がクラッシュし、追証を要求された時、中国の投資家は手持ちのコモディティを売るしかなかった。中国はこの6-7年、債務を積み上げた。これは新しい現象で、それ以前は債務はほとんどなかった。2008年の世界経済危機でも、中国は債務が小さかったゆえに大きな影響を受けずに済んだ。今度は莫大な国内債務が積み上がっており、その帰結が表面化した。次の世界経済危機では、さらに大きな影響を被るだろう。
もう一つの理由は地政学的イベントだ。イラン核協議。イランやロシアにプレッシャーを与えるため、米国はサウジアラビアに働きかけ、原油を投げ売りさせた。これはサウジアラビアにとっても歓迎すべきことだった。米国のシェール開発を減速できたからだ。この人為的な地政学的イベントが原油価格を下落させた。チャートを見れば、原油下落が米国のイラン協議とほぼ同時に起こっているのがわかる。
ほとんどの市場では、大きな崩壊があったら底をつけ、二番底を試す。今、原油は二番底を試しているところだ。 底をつけるかもしれないし、小幅な下落で新安値をつけるかもしれない。
過去数年、世界は発見されるより多く原油を使ってきた。世界の埋蔵量はシェールを除けば減っている。この減少は、一時的なものだろう。
原油は買いではない。新安値をつけに行き、人々を脅かすだろう。
金もまだ買いではない。
今コモディティで買えるとすれば農産品ぐらいだ。