091118_1326中国の知人によると、中国の国務院副総理王岐山(金融担当)が,中南海でCMEの名誉主席レオ・メラメドと会見した模様です。

 レオ・メラメドといえば、「金融先物市場の父」と呼ばれる方で、先物市場に通貨などの金融商品を導入された方です。日本のシンドラーこと杉原千畝により、幼い頃リトアニアから脱出した経緯があり、日本にも縁のある方だが、金融の立場からは、やはり、中国に目が向いているよう。

 ジム・ロジャーズも大連取引所の顧問に就任したが、日本の株価のように日本だけ取り残されていくと感じている人が増えているのではないか。

 本日の池水さんのメールに、某ファンドマネージャーのコメントが掲載されていたので一部ご紹介。

「日本にグロースを期待して日本に投資するのではない。 日本株式市場には 「mispricing の機会が豊富に存在するから日本市場でプレーするのだ」との発言があり、決して日本の経済基盤を信認した日本投資でないことを知って愕然とした次第です。

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