225MAC
本日の日経225(3月限)は、続落。MACでは、売りのセットアップとなった。週明け、終値ベースで、LMA(39381円)を割り込むと、売りのトリガーヒットとなる。
大きな流れは、37510円〜40460円のレンジ放れ待ち。その間は、逆張り相場。
225ICHIMOKU
転換線割れで、基準線が意識される。200日移動平均線と重なる雲を維持できるか否かが焦点。
維持されるなら、V=42090円、E=42640円などを試す流れは継続。終値ベースで40500円を超えてくると上放れの信頼性は高まる。
一方、1月下旬〜2月上旬にかけて、雲が薄くなる時間に向かい、雲の支持線・抵抗線共に信頼性が落ち込む時間帯に移行する。
225RENKO

練行足は陰転継続。
225HL




20日間・50日間の高値を上抜き、トレンドフォロー系システムは、軒並み陽転中だが、10日間安値・20日間安値も下値を切り上げており、早々に上値を切り上げてこないと、上放れがダマシとなる可能性もでてきた。38210円を割り込むと、途転売りとなる。

TKPTMAC
本日のJPX白金は、続落。MACでは、12月24日にヒットした買いのトリガー継続。LMA(4717円)〜HMA(4799円)を下値支持帯とした押し目買い基調。
2024年5月高値を起点としたファントレンドの1本目を上抜き、終値ベースで12月25日高値を上抜くと、心理的節目5000円と重なる5月高値を起点とした2本目のファンライン(下降トレンド)を試す流れ。
8月安値〜10月高値までの上昇に対する61.8%押し(4534円)〜心理的節目4500円が下値支持。10月30日高値〜12月9日安値までの下げ幅に対する半値戻しは4836円〜61.8%戻しの4919円を試す流れ。
前日の上ヒゲ陰線引けで雲のねじれの時間帯に、雲の上限を超え、上げ加速となるのか頭打ちとなるのかの見極め状態。
TKPTRENKO

練行足は陽転継続。

tkgmac
本日のJPX金先限は、続伸。MACでは、12月11日にヒットした買いのトリガー継続。LMA(13385円)〜HMA(13497円)を下値支持帯とした押し目買い基調。
心理的節目13600円を明確に上抜き、価格帯別出来高の厚い13200円〜13500円水準が強力な下値支持帯に変化。
tkgichimoku
好転した基準線〜転換線や、雲の上限が下値支持帯として機能中。3陰介在10陽連。
日柄経過と共に、1月下旬以降は雲の厚みも薄くなる時間帯へ向かうが、既に値位置が雲の上方に大きく離れており、転換線を維持している間は、雲割れ警戒は不要。
一目均衡表からの上値目標のN=13626円達成。次の目標は、V=13970円、E=14168円。
tkgrenko
練行足は陽転継続。
tkghl





20日間高値を更新し、トレンドフォロー型システムの多くは陽転。50日高値(13819円)を上抜くと、トレンドフォロー系の追撃買いが入る。一方、10日間安値(13156円)を割り込まない限り、トレンドフォローの買いは手仕舞われない。

nygmac
NY金(2月限)は、続伸。MACでは1月3H時にヒットした買いのトリガ―継続。LMA(2638ドル)〜HMA(2667ドル)を下値支持帯とした押し目買い基調。
LMA〜HMAは、価格帯別出来高の厚い水準とも重なる強力支持帯。
10月30日高値を起点とした下降トレンドの攻防戦へ。同水準を上抜けると、更に強気感が増す。
nygichimoku
一目均衡表から上値目標は、E=2714ドルを達成してくると、V=2825.9ドル、E=2957.6ドルなどがカウント可能。
nyghl


10日間高値を更新しており、タートル系の多くのトレンドフォロー系指標は、売りか共にポジションなしの中立。20日間高値(2761.3ドル)〜20日間安値(2596.7ドル)のレンジ放れ待ち。

000海外市況速報

貴金属市場は、金が+25円前後、
白金が、+13円前後、
原油市場が、+700円前後、
ゴムRSS3号が、+1.8円前後、
穀物市場は、コーンが±0円前後で始まる見通し。


日経225は、前日の米国株はカーター元大統領の国葬のため休場となる中、小動きで始まる見通し。
    

wti200
昨晩のNY原油(2月限)は反発した。前日比0.6ドル高の1バレル73.92ドルで終えた。

米国では寒波の影響でテキサス州やケンタッキー州などの広い地域に警報が出ている。米石油生産の中心部であるテキサス州でも気温がかなり低下し、シェールオイルの減産や製油所の障害発生が警戒されている。シェールオイルの生産地では降雪が予報されているほか、米メキシコ湾岸の製油所が集中する地域で降雪はないものの、暴風雨となる見通し。気温の低下で暖房用などのエネルギー需要が増えるほか、メキシコ湾岸の製油所の稼働に影響するとの見方から、買いが入った。

バイデン米大統領が週内にロシアに対して新たな経済制裁を発表する見通しだと9日に伝わった。ロシアの石油収入を対象にするとの観測があることも上昇の一因。

米追加利下げ観測が後退していることは重し。コリンズ米ボストン連銀総裁は「12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを支持したが、ぎりぎりの判断だった」と述べたほか、シュミッド米カンザスシティー連銀総裁は「2%のインフレ目標は2026年まで達成できない可能性がある」と語った。ボウマンFRB理事は9日の講演で2024年12月のFOMCでの追加利下げが「政策の調整段階で最後のステップになると考えて支持した」と述べ、利下げはひとまず停止するのが適切との考えを示唆した。フィラデルフィア連銀のハーカー総裁も「(利下げを)いったん休止し、事態の進展を見守るのが適切だ」との見方を示したと伝わった。

カーター元米大統領・国民追悼の日のため、ニューヨーク株式市場が休場で、債券市場が短縮取引となったことは金融市場全体の動意を抑制した。

nyg200
昨晩のNY金(2月限)は、3日続伸した。前日比18.4ドル高の1トロイオンス2690.8ドルで終えた。米金融政策や次期政権の政策の不透明感がくすぶっており、安全資産とされる金に買いが続いた。

英国の財政不安や、昨年の米企業の人員採用数が過去10年で最低となったことを受けて買い優勢となり、2696.8ドルまで上昇した。その後は、米金融当局者の利下げに慎重な発言を受けてドル高に振れると上げ一服となったが、2681.8ドルで押し目を買われた。

英10年国債利回りが2008年以来の高水準となるなか、財政不安が高まった。一方、再就職支援会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスによると、米企業が2024年に発表した採用計画数は過去10年で最低となった。

ドル円: 「カーター元大統領・国民追悼の日」のため休場

NY金2025/02: 2690.8 + 18.4

NY白金 2025/04:984.4 + 0.7

NYパラ 2025/03: 930.70 + 2.30

NY原油 2025/02: 73.92 + 0.60

シカゴ大豆 2025/1: 992.25 + 4.75

シカゴコーン2025/03:456.00 + 2.00

NYダウ:「カーター元大統領・国民追悼の日」のため休場

カーター国葬

ロイター記事です。

225MAC
本日の日経225(3月限)は、続落。MACでは、12月30日にヒットした買いのトリガー継続。LMA(39356円)〜HMA(39885円)を下値支持帯とした押し目買い基調。
ただし、終値ベースで、LMAを割り込むと、買い玉は手仕舞い、売りのセットアップとなる。終値ベースでの、LMAの攻防が焦点。
225ICHIMOKU
200日移動平均線と重なる雲で下支えられた。
基準線〜転換線を下値支持帯として、対等数値から変化が起こりやすかった12月27日に上放れの動き。一目均衡表からは、V=42090円、E=42640円などが上値目標としてカウント可能。
終値ベースで40500円を超えてくると上放れの信頼性は高まる。
225RENKO

練行足は陰転継続。
225HL



20日間・50日間の高値を上抜き、トレンドフォロー系システムは、軒並み陽転中だが、10日間安値・20日間安値も下値を切り上げており、早々に上値を切り上げてこないと、上放れがダマシとなる可能性もでてきた。

TKPTMAC
本日のJPX白金は、小反落。MACでは、12月24日にヒットした買いのトリガー継続。LMA(4718円)〜HMA(4789円)を下値支持帯とした押し目買い基調。
2024年5月高値を起点としたファントレンドの1本目を上抜き、底打ち感は高まる状態。12月25日高値を上抜くと、心理的節目5000円と重なる5月高値を起点とした2本目のファンライン(下降トレンド)を試す流れ。
8月安値〜10月高値までの上昇に対する61.8%押し(4534円)〜心理的節目4500円が下値支持。10月30日高値〜12月9日安値までの下げ幅に対する半値戻しは4836円〜61.8%戻しの4919円を試す流れ。
上ヒゲ陰線引けで雲のねじれの時間帯に、雲の上限を超え、上げ加速となるのか頭打ちとなるのかの見極め段階。
TKPTRENKO

練行足は陽転継続。

tkgmac
本日のJPX金先限は、続伸。MACでは、12月11日にヒットした買いのトリガー継続。LMA(13348円)〜HMA(13458円)を下値支持帯とした押し目買い基調。
心理的節目13600円を明確に上抜いてくると、価格帯別出来高の厚い13200円〜13500円水準が強力な下値支持帯に変化する。同水準の攻防が焦点。
tkgichimoku
好転した基準線〜転換線や、雲の上限が下値支持帯として意識されている。
日柄経過と共に、1月下旬以降は雲の厚みも薄くなる時間帯へ向かうが、既に値位置が雲の上方に大きく離れており、転換線を維持している間は、下振れ警戒は不要か?
一目均衡表からの上値目標は、N=13626円、V=13970円、E=14168円。
tkgrenko
練行足は陽転継続。
tkghl





20日間高値を更新し、トレンドフォロー型システムの多くは陽転。50日高値(13819円)を上抜くと、トレンドフォロー系の追撃買いが入る。一方、20日間安値(12/6安値:12688円)を割り込まない限り、トレンドフォローの買いは手仕舞われない。

雇用統計予想
今回の事前予想は、低めの数字が予想されており、サプライズがあるとすれば、上振れ。

その場合、米利下げ観測の後退→金利上昇→ドル高・株安の動きが強まり、連休明けの日本市場は下振れの可能性も懸念される。

中国から債券向けを中心とする香港の海外投資ファンドに資金が動く傾向が顕著になっている。香港で登録され、中国本土の投資家に販売が認められている複数の投資ファンドは、2025年初めの募集開始から24時間で完売したことが、ファンドの運用書で明らかになった。

中国当局が今月、海外取引ルートを拡大し、より高い利回りを得る手段が開かれたことが背景にある。

「ファンド相互承認(MRF)」の制度下で中国本土での販売が許可されている香港ファンドの制限が緩和されたことを受け、ファンドの募集が年明けから再開された。ファンド総資産の上限は、従来の50%から80%に引き上げられた。

公式データによると、24年11月末までにMRFを利用した香港のファンドは合計41。販売総額は415億元(56億6000万ドル)に達し、23年末と比べて138%増えている。

中国にとって海外証券投資の重要なルートである適格国内機関投資家(QDII)制度に基づく投資枠が少ないことを踏まえ、MRFが「放出弁」となっているとの指摘もある。

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