米ADP全米雇用報告
米ADPリサーチ・インスティテュートが8日発表した2024年12月の全米雇用報告によると、民間部門雇用者数は12万2000人増だった。伸びは11月の14万6000人増から鈍化し、事前予想の14万人増を下回った。
雇用統計先行指標
新規失業保険申請件数
米労働省が8日発表した1月4日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比1万件減の20万1000件と、11カ月ぶりの低水準となった。事前予想は21万8000件。
予想外に減少し、年初は労働市場が安定していることを示唆した。
9日は、先月29日に100歳で亡くなったジミー・カーター元大統領の国葬で連邦政府機関が休業となるため、1日早い公表となった。
4週間平均は1万0250件減の21万3000件。
予想外に減少し、年初は労働市場が安定していることを示唆した。
9日は、先月29日に100歳で亡くなったジミー・カーター元大統領の国葬で連邦政府機関が休業となるため、1日早い公表となった。
4週間平均は1万0250件減の21万3000件。
昨晩のドル円
SPDRゴールドシェアの現物保有高
昨晩のNYダウ
昨晩のNYダウは、3営業日ぶりに反発し、前日比106ドル84セント高の4万2635ドル20セントで終えた。ナスダック総合株価指数は小幅に続落した。前日比10.802ポイント安の1万9478.878(速報値)で終えた。
8日にCNNが、20日に米大統領に就任するトランプ氏が「緊急事態宣言の発令を検討している」と報じたことや、FOMC議事要旨ではトランプ次期政権の政策が物価上昇につながる可能性を踏まえ、「参加者はインフレの上振れリスクが増したとみていた」ことが分かったことなどを受けて、米長期金利は朝方に4.73%と昨年4月下旬以来の高水準を付けた。株価はこれを嫌気したが、午後に入り、米長期金利が水準を切り下げると主要株価指数は上げに転じた。金利にらみで売り買いが交錯する展開だった。
FRBのウォラー理事は8日の講演でインフレが鈍化するとの見通しを背景に「さらなる利下げが適切だ」との考えを示した。FOMC議事要旨で利上げについての言及がなかったことなどで、FRBが過度にタカ派に傾くとの懸念が薄れたことも相場を下支えした。
昨晩のNY原油
昨晩のNY金
昨晩のNY金(2月限)は続伸した。前日比7.0ドル高の1トロイオンス2672.4ドルで終えた。
トランプ次期米政権の政策の不透明感を背景に、安全資産とされる金の先物に買いが入った。8日にCNNが、20日に米大統領に就任するトランプ氏が「緊急事態宣言を検討している」と報じた。緊急事態宣言を発令することで早期に幅広い関税の導入を進める狙いがあるとみられる。
12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨ではトランプ次期政権の政策が物価上昇につながる可能性を踏まえ、「参加者がインフレが上振れするリスクが増したとみていた」ことが分かった。
FRBのウォラー理事は8日の講演でインフレが鈍化するとの見通しを背景に「さらなる利下げが適切だ」との考えを示した。FRBが追加利下げに慎重になるとの過度の懸念が薄れたことも金上昇の一因。
カーター元米大統領の国葬にあわせて米株式市場は9日が休場となる中、10日発表の2024年12月の米雇用統計を見極めたい向きも多い。12月のADP全米雇用リポートでは非農業部門の雇用者数が市場予想を下回ったが、週間の米新規失業保険申請件数は昨年2月以来の低水準だった。
昨晩の海外市場
ドル円: 158.40 + 0.35
NY金2025/02: 2672.4 + 7.0
NY白金 2025/04: 983.7 + 7.0
NYパラ 2025/03:928.40 + 0.40
NY原油 2025/02: 73.32 - 0.93
シカゴ大豆 2025/1: 985.75 - 6.50
シカゴコーン2025/03:454.00 - 4.00
NYダウ:42,635.20 +106.84
米国NASDAQ:19,478.878 −10.802
米国S&P500:5,909.03 −66.35
NY金2025/02: 2672.4 + 7.0
NY白金 2025/04: 983.7 + 7.0
NYパラ 2025/03:928.40 + 0.40
NY原油 2025/02: 73.32 - 0.93
シカゴ大豆 2025/1: 985.75 - 6.50
シカゴコーン2025/03:454.00 - 4.00
NYダウ:42,635.20 +106.84
米国NASDAQ:19,478.878 −10.802
米国S&P500:5,909.03 −66.35
煉獄杏寿郎の母
『なぜ自分が人よりも
強く生まれたのか
わかりますか
弱き人を助けるためです
生まれついて
人よりも多くの才に恵まれた者は
その力を
世のため人のために
使わねばなりません
天から賜りし力で
人を傷つけること
私腹を肥やすことは
許されません
弱き人を助けることは
強く生まれた者の責務です
責任を持って
果たさなければならない
使命なのです
決して
忘れることなきように』
強く生まれたのか
わかりますか
弱き人を助けるためです
生まれついて
人よりも多くの才に恵まれた者は
その力を
世のため人のために
使わねばなりません
天から賜りし力で
人を傷つけること
私腹を肥やすことは
許されません
弱き人を助けることは
強く生まれた者の責務です
責任を持って
果たさなければならない
使命なのです
決して
忘れることなきように』
STOCK-VOICE
日経225(チャート分析)
本日の日経225(3月限)は、小反落。MACでは、12月30日にヒットした買いのトリガー継続。LMA(39290円)〜HMA(39815円)を下値支持帯とした押し目買い基調。
200日移動平均線と重なる雲で下支えられた。
基準線〜転換線を下値支持帯として、対等数値から変化が起こりやすかった12月27日に上放れの動き。一目均衡表からは、V=42090円、E=42640円などが上値目標としてカウント可能。
終値ベースで40500円を超えてくると上放れの信頼性は高まる。
練行足は陰転継続。
20日間・50日間の高値を上抜き、トレンドフォロー系システムは、軒並み陽転中。12月安値を割り込まない限りは、陽転は維持される状態。
JPX白金(チャート分析)
本日のJPX白金は、続伸。MACでは、12月24日にヒットした買いのトリガー継続。LMA(4719円)〜HMA(4786円)を下値支持帯とした押し目買い基調。
正月の薄商い期(1月6日付)にLMAを割り込んだものの、押し目は買われて長い下ヒゲ形成で終値ベースでは維持された。
2024年5月高値を起点としたファントレンドの1本目を上抜き、底打ち感は高まる状態。12月25日高値を上抜くと、心理的節目5000円と重なる5月高値を起点とした2本目のファンライン(下降トレンド)を試す流れ。
8月安値〜10月高値までの上昇に対する61.8%押し(4534円)〜心理的節目4500円が下雲のねじれの時間帯に、雲の上限を超え、上げ加速。10月30日高値〜12月9日安値までの下げ幅に対する半値戻しは4836円〜61.8%戻しの4919円を試す流れ。
練行足は陽転。
JPX金(チャート分析)
本日のJPX金先限は、続伸。MACでは、12月11日にヒットした買いのトリガー継続。LMA(13346円)〜HMA(13448円)を下値支持帯とした押し目買い基調。
心理的節目13600円を明確に上抜いてくると、価格帯別出来高の厚い13200円〜13500円水準が強力な下値支持帯に変化する。同水準の攻防が焦点。
好転した基準線〜転換線や、雲の上限が下値支持帯として意識されている。
日柄経過と共に、1月下旬以降は雲の厚みも薄くなる時間帯へ向かうが、既に値位置が雲の上方に大きく離れており、転換線を維持している間は、下振れ警戒は不要か?
一目均衡表からの上値目標は、N=13626円、V=13970円、E=14168円。
練行足は陽転継続。
20日間高値を更新し、トレンドフォロー型システムの多くは陽転。50日高値(13819円)を上抜くと、トレンドフォロー系の追撃買いが入る。