goldETF1
 4日のSPDRゴールドの現物保有高は、前日比3.15トン減の1038.63トン。

wti
昨晩のNYダウは続落し、終値は前日比251ドル44セント安の4万7085ドル24セントだった。

ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落した。終値は前日比486.086ポイント安の2万3348.637(速報値)だった。アルファベットやブロードコム、テスラなどが下げた。

人工知能(AI)関連銘柄や相場の割高感が意識され、ハイテク株を中心に売りが広がった。
nyg
「世紀の空売り」で知られる著名投資家マイケル・バーリ氏が率いるサイオン・アセット・マネジメントが2025年7〜9月期にエヌビディアとパランティアのプットオプションを新規取得していたことが売り材料視された。3日に米証券取引委員会(SEC)に提出した報告書で明らかになった。

ゴールドマン・サックスのデービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)とモルガン・スタンレーのテッド・ピックCEOが4日、ともに株式相場が10%以上調整する可能性に言及したと複数のメディアが報じた。

wti
昨晩のNY原油(12月限)は、ドル高や需要先行き懸念が重しとなり5営業日ぶりに反落。前日比0.49ドル安の1バレル60.56ドルで終えた。

石油輸出国機構(OPEC)の10月の原油生産量が9月から増えたことが判明したとロイター通信が4日に伝えた。増加ペースは鈍化しているものの、産油国による潤沢な供給が続いていることが改めて示された。

米サプライ管理協会(ISM)が3日発表した10月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)は48.7と、前月から0.4ポイント低下。市場予想(49.5)を下回った。これを受け、製造業分野でのエネルギー需要が減速するとの懸念が浮上した。

nyg
昨晩のNY金(12月限)は反落した。前日比53.5ドル安の1トロイオンス3960.5ドルで終えた。心理的節目4000ドルを維持できず。20日の下ヒゲ安値を試す流れ。8月20日安値〜10月20日高値までの上昇に対する半値押しは3875ドル。61.8%押しは3752ドル。

FRBによる利下げ観測の後退を背景に、対ユーロでドルが上昇。金相場は売りが優勢となった。
一方、ボウマンFRB副議長(金融規制担当)は4日、スペイン・マドリードで行われた対談イベントで、雇用下振れリスクが懸念の焦点だと指摘。「労働市場の潜在的な脆弱さの悪化」が続く可能性があると警戒感を示した。その場合には、利下げを支持すると述べた。
10年債利回りが低下した場面では、押し目買いも入った。

米政府機関の一部閉鎖は35日目を迎えた。議会与野党の対立でつなぎ予算成立のめどが立たず、再開が見通せない状況となっている。

「世紀の空売り」で知られる著名投資家マイケル・バーリ氏が率いるサイオン・アセット・マネジメントが2025年7〜9月期にエヌビディアとパランティアのプットオプションを新規取得していたことが売り材料視された。3日に米証券取引委員会(SEC)に提出した報告書で明らかになった。

ゴールドマン・サックスのデービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)とモルガン・スタンレーのテッド・ピックCEOが4日、ともに株式相場が10%以上調整する可能性に言及したと複数のメディアが報じた。暗号資産(仮想通貨)であるビットコインの価格がおよそ4カ月ぶりに10万ドル台を割り込む場面もあり、リスク資産全般に手仕舞いの動きが出ている。金に関しても、安全資産として買われてきた一方、利回り資産として短期的に買われてきた分が手仕舞われている。今後、米株式などのリスク資産が大幅下落した場合、金に対して株式などの損失補填的な売りも出る可能性。安全資産としての金買いが本格化するのは、その後となる。

TKPTMAC
本日のJPX白金は、反落。MACでは、売り買いともにシグナルなし。終値ベースでLMA(7095円)〜HMA(7443円)のレンジ放れ待ち。
8月4日安値〜10月17日高値までの上昇に対する半値押しは6968円、61.8%押しは6665円。
TKPTICHIMOKU
基準線と転換線が逆転。好転している遅行線も実体と交錯する時間帯に入る。
三尊天井の肩を形成する動き。ネックライン割れで、三尊天井完成となる。
6500円を割り込んでくると、日柄経過と共に雲の上から下へ落ち込む流れへ。また、7000円台維持でも、日柄経過と共に雲の上から雲の中へ突入する。11月に雲の上を維持するためには、7500円台回復が必要。
TKPTRENKO

練行足は陰転。
TKPTBB




ボリンジャーバンドは収斂中。現段階では逆張り型の形状。

TKGMAC
本日のJPX金先限は、反落。
心理的節目20000円を維持できず。MACでは、10月28日にヒットした売りのトリガー継続。LMA(19812円)〜HMA(20588円)を上値抵抗帯とした戻り売り基調。
8月20日安値〜10月20日高値までの上昇に対する38.2%押しは、19831円、50%押しは19072円、61.8%押しは18312円。
TKGICHIMOKU
10月20日の長大陰線での高値が目先の天井候補。
基準線と転換線は逆転。
10月28日安値が一番底となるか否かは、現段階では確定できず。
下値目標は、V=18689円、N=18144円などがカウント可能。
TKGRENKO

練行足は陰転。
TKGHL



20日間高値に続き、50日間高値更新。多くのトレンドフォロー型指標は陽転。追撃買いを入れてきた状態だったが、10日間安値更新で、一旦、中長期のトレンドフォロー型の買いは手仕舞われた状態。買い転換するには、10月20日高値を更新する必要あり。
TKGBB

ボリンジャーバンドは、中心線維持できず。値幅調整しないようなら、バンドは改めて収斂しており、日柄をかけて、放れ待ちへ移行か?

ペルーのウーゴ・デ・セラ外相は3日、メキシコとの国交を断絶することを決定したと表明した。

カスティジョ政権で首相を務めたベッツィー・チャベス氏を巡り、メキシコが亡命手続きを開始するという「非友好的行為」を犯したと述べた。

ペルー当局は同日、チャベス氏が在ペルーのメキシコ大使館に逃げ込んだことを確認した。

デ・セラ氏は「この非友好的行為に対し、また、メキシコの現職と元職の大統領がペルーの内政に繰り返し干渉してきたことを考慮し、ペルー政府は本日、メキシコとの国交を断絶することを決定した」と述べた。

2022年終盤にペルーのカスティジョ大統領(当時)は議会解散を図った後に罷免・逮捕された。チャベス氏も刑事責任を問われている。

チャベス氏は23年6月から勾留されていたが、裁判中の9月に保釈された。

yen200
昨晩のドル円は、前週末比20銭円安・ドル高の1ドル=154円15〜25銭で終えた。米利下げ観測の後退から円売り・ドル買いが出やすかった。ただ、米景況感の悪化を示す経済指標の発表を受けて円買い・ドル売りも入り、値幅は限定的。

前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見でパウエル議長が12月の政策判断を巡って委員らの見方が割れていると強調したほか、その後に複数の地区連銀総裁が利下げに慎重な見方を示している。

一方、米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は48.7と、市場予想(49.3)に反して9月から小幅に悪化した。
EURO
ユーロは対ドルで4日続落し、前週末比0.0015ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1515〜25ドルで終えた。

goldETF1
 3日のSPDRゴールドの現物保有高は、前日比2.58トン増の1041.78トン。

貴金属市場は、金が-45円前後、
白金が、-229円前後、
原油市場が、+850円前後、
ゴムRSS3号が、+3.6円前後、
穀物市場は、コーンが±0円前後で始まる見通し。


日経225は、続伸して始まる見通し。    
シカゴ日経平均先物(12月限)
 ドル建て: 52620( +150)大阪終値比
 円建て : 52565( +95)大阪終値比

休場中

昨晩のNYダウは反落し、前週末比226ドル19セント安の4万7336ドル68セントで終えた。

ダウ平均は前週まで3週連続で上昇し、10月28日には最高値を付けていた。相場の過熱感や高値警戒感が意識されやすいなか、主力株の一部に持ち高調整や利益確定の売りが出た。

3日に米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した10月の製造業景況感指数は48.7と、市場予想(49.3)に反し、前月から0.4ポイント低下した。個別項目では、生産や在庫が悪化した。

一方、好材料が出たハイテク株には買いが目立った。アマゾン・ドット・コムが4%上昇し、連日で最高値を更新した。エヌビディアも上昇し、時価総額は再び5兆ドルの大台にのせた。米商務省がエヌビディアの人工知能(AI)半導体をアラブ首長国連邦(UAE)に輸出することを許可したとマイクロソフトが3日に明らかにし、材料視された。
ナスダック総合株価指数は続伸した。終値は前週末比109.766ポイント高の2万3834.723(速報値)で終えた。

WTI20
昨晩のNY原油(12月限)は、小幅に4日続伸した。前週末比0.07ドル高の1バレル61.05ドルで終えた。

「OPECプラス」の有志国は2日、オンラインで開催した会合で、 12月の原油生産を日量13万7000バレル増やすと決めた。増産幅は10月、11月と同水準だった。ただ季節要因を考慮し、2026年1〜3月の増産を見送ることでも合意した。来年の増産停止の報を背景に、売り買いが交錯。相場は終日にわたり不安定な値動きとなった。

ロイター通信は2日、ウクライナのドローン(無人機)がロシアの主要な黒海沿岸の石油輸出港の1つを攻撃し、火災が発生したと伝えた。少なくとも石油輸送船1隻が損傷したという。ウクライナがロシアの石油インフラを攻撃する動きが続いており、ロシアの石油輸出に影響を及ぼすとの見方が相場を支えた。

一方、一部の欧州の大手エネルギー企業の幹部らは3日、アブダビ国際石油展示会・会議(ADIPEC)で26年に石油供給が過剰となるとの見通しに懐疑的な見方を示した。イタリアのエネルギー大手ENIのデスカルツィ最高経営責任者(CEO)は「26年に供給過剰になるとは思わない」と発言。フランス石油大手トタルエナジーズのプヤンネCEOは、中国の石油需要の伸びは2020年以降、減速していると指摘した一方で、インドの需要増加に伴い、長期的には依然として楽観的であると述べた。

NYG
昨晩のNY金(12月限)は、安値拾いの買いに支えられ反発した。中心前週末比17.50ドル高の1オンス=4014.00ドルで終えた。

米政府機関の一部閉鎖が長期化し、米経済活動への影響が懸念が強まるなか、安全な資産の金に買いが入りやすかった。

一方、外国為替市場では対ユーロを中心にドル買いが優勢となり、上値を抑えた。

週内にADP全米雇用報告を控え、様子見ムードがも強かった。

中国政府は、長年続いていた金販売を巡る税優遇措置を撤廃した。中国財務相の新法令では、11月1日から一部の小売業者は、上海黄金取引所で購入した金を直接または、加工後も販売する際に付加価値税(VAT)の控除を受けられなくなる。この措置により、中国の消費者の購入コストが増大する可能性。

中国調査会社の胡潤研究院がまとめた2025年版の富豪番付によると、中国で50億元(約1070億円)以上の資産を持つ人は1434人と、前年より3割増えた。24年夏以降の大型景気対策をうけた株高を反映し、4年ぶりの前年比プラスになった。

25年版の番付は50億元以上の資産を持つ「大富豪」が前年より340人増え、過去最高の1465人を記録した21年に次ぐ水準となった。中国では24年9月下旬に金融緩和や株価・不動産対策が打ち出された。その後も株価の上昇基調が続いている恩恵を受けた。

↑このページのトップヘ