桜咲く
金ETF残高減少
北朝鮮ミサイル発射
ミスター円の見方

日経ヴェリタス紙面やTVで詳細は、ご覧頂ければと思いますが、まず、100円に乗せたドル円に関して、榊原教授は、「100〜110円のレンジへ移行する。」「世界的に景気が悪化している中、悪い順番は、1位:日本、2位:欧州、3位:米国で、悪い円安になる可能性がある」
現在の不況に関しては、榊原教授が「パラダイムシフト(消費構造の変化)」とし、通常の在庫循環ではなく、2〜5年程度、回復には要する。回復時期は、どんなに早くとも2010年下半期。
一方のリャチャード・クー氏は「バランスシート不況」と名付け、ここ最近、訪問した米国・カナダの状況を話される。
景気対策に関しては、麻生政権に近いクー氏vs民主党に近い榊原教授と言う構図で意見は一致せず。


どうなる?世界同時不況
強気相場は、悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち

日本でも有名なこの格言は、米国の著名な投資家ジョン・テンプルトンの言葉です。詳細は、こちらで以前書きましたのでご覧頂けると思います。


同じくセミナーやレポートで「(大きく上昇した)金との鞘修正の動きが、原油や白金で見られるようになる」と指摘・予想したが、株価堅調が継続していけば、これらの流れも継続している。懐疑の中で押し目は買われる流れに移行していくのではないか?


雇用統計は悪化も、株価堅調

金続落。白金反発。原油はまちまち。穀物は続伸。

繰り返しとなるが、来週は株価堅調から、株価下落に追随して大きく下げていた商品の銘柄は反騰継続となる。反対に金の上値は抑えられる可能性。


資源獲得競争
ジョージ・ソロスの見方

「恐らく、当局が実際に先を見越して行動するのは初めてと言えるだろう」
「G20会合は、私が予想していた以上の成果を得た。非常に印象的な声明だった」「G20は、誰の予想をも上回る大規模な対策をまとめた。2500億ドル相当のSDRの発行は非常に重要」と指摘。
G20は国際通貨基金(IMF)に5000億ドルの新規資金を提供し、IMFの財源をこれまでの3倍の7500億ドルに拡大するほか、2500億ドルの特別引き出し権(SDR)新規配分を支持するが、これが事実上、世界的に新たな資金を生み出すことになる見通し。新たなバブルの芽????
今晩の雇用統計を無事に通過できるか否か、今週、最後の山場が控える。突発的な波乱要因として気を付けたいのが、北朝鮮ミサイル問題とGM・クライスラー問題。


中国(9の年)
今晩の注目点

目先は、今晩の米雇用統計が注目材料。かなり悪い数値が見込まれるが、1日に発表されたADP全米雇用報告で、既に悪材料を織込んでいる可能性も。GM・クライスラー問題の行方も注意材料。
今週と異なり、来週はビッグイベントもなく、週末にはイースターにより欧州勢は休暇に入る。
北朝鮮のミサイル問題は、大きなトレンドを決定する要因にならないと推測するが、緊張の高まりが週明け意識されるなら、短期的な波乱要因になる可能性も想定しておきたい。
各イベントをこなして株価堅調が続くなら、商品市場の堅調も継続か?


海角七号
4月10日に「レッドクリフ Part II」が公開される、大体的に広告宣伝されているが、去る3月29日、台湾史上最高のヒット作となった「海角七号」の試写会も、レッドクリフと比べるとひっそりではあるが行われた。「新・ゴーマニズム宣言 戦争論」で有名な小林よしのりさんや評論家の金美齢さんなども参加された。
葉千栄先生推薦の「花の生涯〜梅蘭芳〜」も、日本での上映館が少なかったが、「海角七号」は、どうなのだろうか?
「レッドクリフ Part II」のような大作も良いが、昨年、多くの台湾の方から勧められた映画ゆえに、是非、「海角七号」も観てみたい。
その国を知る・学ぶには、現地に行く以外に、その国の映画を見るのも一つの方法。

葉千栄先生推薦の「花の生涯〜梅蘭芳〜」も、日本での上映館が少なかったが、「海角七号」は、どうなのだろうか?
「レッドクリフ Part II」のような大作も良いが、昨年、多くの台湾の方から勧められた映画ゆえに、是非、「海角七号」も観てみたい。
その国を知る・学ぶには、現地に行く以外に、その国の映画を見るのも一つの方法。

