中国経済指標
下げ一服、見送りムード
NY金:893.5(+1.5)
NY白金:1,225.0(+6.7)
NY原油:49.25(-0.16)
シカゴ大豆:1035.00(-1.00)
シカゴコーン:384.50(-9.75)
詳細は、表をクリックして下さい。
昨晩の海外市場で、ドル円は 反発。4月のNY連銀製造業景気指数が前月から大幅に改善し、予想も上回ったことを好感。NYダウは、前日比109.44ドル高の8029.62ドルと急反発。
NY金は小反発。ドル反落や原油の50ドル乗せで、一時900ドルを突破。白金も反発。前日安値を維持したことからプラスに切り返した。
NY原油は続落、在庫急増が圧迫。シェルの不可抗力条項で50ドルを突破したが、在庫が18年ぶりの高水準に膨らんだことからマイナスサイドに転落した。OPECが世界需要見通しを引き下げたことも嫌気された。
シカゴ大豆は総じて小幅続伸、コーンは急反落。
本日の寄付きは、金がプラス、白金マイナス〜変わらず、原油・石油製品が若干安、大豆高・コーン安で始まるか?

NY白金:1,225.0(+6.7)
NY原油:49.25(-0.16)
シカゴ大豆:1035.00(-1.00)
シカゴコーン:384.50(-9.75)
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NY金は小反発。ドル反落や原油の50ドル乗せで、一時900ドルを突破。白金も反発。前日安値を維持したことからプラスに切り返した。
NY原油は続落、在庫急増が圧迫。シェルの不可抗力条項で50ドルを突破したが、在庫が18年ぶりの高水準に膨らんだことからマイナスサイドに転落した。OPECが世界需要見通しを引き下げたことも嫌気された。
シカゴ大豆は総じて小幅続伸、コーンは急反落。



ロシア白金上場2
原油在庫
ロシアで白金上場
適正な調整
ゴールドマンサックスの決算は予想を上回る増収増益だったものの、NY株式先物は小幅安で推移した事で、好決算は織り込み済みとの声も聞こえるが、NYダウは、先週末段階で5週連続陽線であり、過去5週間でナスダック指数は+27%と史上最高の上昇率を記録していた事を考慮すると、適正なスピード調整・値幅調整とも言える。
昨晩発表された米・3月小売売上高は、事前予想(0.3%増)を大きく下回る内容(前月比1.1%減)で、雇用環境の悪化が継続している中、家計資産の急激な縮小が懸念材料となったが、勤労者向け減税や社会保障受給者向け一時給付といった政策が個人消費を支え、大崩れにはならないのではないか?
また、米財務省がGMに対し6月1日までに破産法適用申請に向けた準備を進めるよう指示との報道も弱材料視されているが、この問題も時間経過と共に、既定路線と認識されつつあり、仮に破綻が現実化しても、ビッグサプライズとはならないと見る。

昨晩発表された米・3月小売売上高は、事前予想(0.3%増)を大きく下回る内容(前月比1.1%減)で、雇用環境の悪化が継続している中、家計資産の急激な縮小が懸念材料となったが、勤労者向け減税や社会保障受給者向け一時給付といった政策が個人消費を支え、大崩れにはならないのではないか?
また、米財務省がGMに対し6月1日までに破産法適用申請に向けた準備を進めるよう指示との報道も弱材料視されているが、この問題も時間経過と共に、既定路線と認識されつつあり、仮に破綻が現実化しても、ビッグサプライズとはならないと見る。


修正局面
NY金:892.0(-3.8)
NY白金:1,218.3(-28.7)
NY原油:49.41(-0.64)
シカゴ大豆:1036.00(+14.50)
シカゴコーン:394.25(+6.75)
詳細は、表をクリックして下さい。
昨晩の海外市場では、ドル・円は続落。米小売売上高の予想外の悪化を嫌気。NYダウは、前日比137.63ドル安の7920.18ドルと続落。NY金は反落。インフレ沈静や景気低迷を材料視。プラチナは急反落。
NY原油は続落。3月の米小売売上高が予想外に減少したことや、米エネルギー情報局が今年の世界石油需要見通しを下方修正したことが嫌気された。
シカゴ大豆は大幅続伸、コーンは急反発。
本日の国内市場の寄付きは、円高もあり、穀物以外は、全面安で始まりそう。

NY白金:1,218.3(-28.7)
NY原油:49.41(-0.64)
シカゴ大豆:1036.00(+14.50)
シカゴコーン:394.25(+6.75)
詳細は、表をクリックして下さい。

NY原油は続落。3月の米小売売上高が予想外に減少したことや、米エネルギー情報局が今年の世界石油需要見通しを下方修正したことが嫌気された。
シカゴ大豆は大幅続伸、コーンは急反発。



バーナンキ講演
エリオットからドル円を見る
北朝鮮:6カ国協議から脱退
100年に一度のチャンス
ゴールドマン・サックスは予定より1日早く東京時間本日早朝に決算を発表。1-3月期1株利益は3.39ドルと事前予想(1.64ドル)を大幅に上回り、50億ドルの増資と公的資金の返済の計画も公表した。
公的資金1兆円を返済して、政府コントロールから脱却して、100年に一度のチャンスに乗り遅れないようにするための体制固めと見る向きも。
昨日、市況調査会で、久しぶりに杉村先生の話を伺ったが、そこで出てきた三井住友の8000億円の時価発行も基本的には、GSと同じような戦略の下での行動であろう。
GS決算発表以降の、内外株価動向を観ると、米金融機関決算の強い数字は、ある程度織り込み済みとなっている可能性もあるが、木曜のJPモルガン・チェース、金曜のシティグループの決算発表も事前予想を上回る良い内容となれば、市場に安心感も増してくる。4月24日には、ワシントンでG7、G20開催が決定している。
いずれにしろ、「100年に一度の危機が、100年に一度のチャンス」につながる可能性を、意識する動きが出ている点に注目したい。
短期的には、懐疑の中、上下のブレは予想されるものの、長期スタンスでは、次なるバブルは何のか?何時頃から表面化してくるかなのか?などを念頭に置きながら、マーケット観察に心掛けたい。

公的資金1兆円を返済して、政府コントロールから脱却して、100年に一度のチャンスに乗り遅れないようにするための体制固めと見る向きも。
昨日、市況調査会で、久しぶりに杉村先生の話を伺ったが、そこで出てきた三井住友の8000億円の時価発行も基本的には、GSと同じような戦略の下での行動であろう。
GS決算発表以降の、内外株価動向を観ると、米金融機関決算の強い数字は、ある程度織り込み済みとなっている可能性もあるが、木曜のJPモルガン・チェース、金曜のシティグループの決算発表も事前予想を上回る良い内容となれば、市場に安心感も増してくる。4月24日には、ワシントンでG7、G20開催が決定している。
いずれにしろ、「100年に一度の危機が、100年に一度のチャンス」につながる可能性を、意識する動きが出ている点に注目したい。
短期的には、懐疑の中、上下のブレは予想されるものの、長期スタンスでは、次なるバブルは何のか?何時頃から表面化してくるかなのか?などを念頭に置きながら、マーケット観察に心掛けたい。


ジム・ロジャーズの見方(金・原油)
東京白金出来高急増
タイタニック号

当時「タイタニック号は絶対に沈まない」と思われていたため、救命ボートは定員に満たない数しか積まれていなかった事が被害者の数を増やしたとも言われているが、マーケットでも「絶対はない」ことだけは、常に肝に銘じておきたい。
特に勝ちが続いた時に、人間の気は緩みがちとなる。「連戦連勝→レバレッジを上げる→破綻」は、過去、何人もの市場参加者が陥ったサイクル。
タイタニックに関して様々な映画も作られたが、最も有名なのは、ジェームズキャメロン監督のアカデミー受賞作「タイタニック」。私が、この映画を始めて観たのが、飛行機の中。気流の関係で大きく揺れる中で、次から乗り物に乗る時は、「三等ではなく、無理しても一等船室にしよう」と思ったもの。
ちなみに、唯一の日本人乗客として乗船していたのが、鉄道院副参事であった細野正文。YMOの細野晴臣の祖父だったと記憶している。

