雇用統計を前に
GSも金予想価格引き上げ
ゴールドマン・サックスも、4日に発表した報告の中で、同社の金の3カ月予想価格を、オンス当たり1000ドルに上方修正。前回予想は、700ドル。 同社は、金とドルの逆相関の関係の崩壊(ドルの上昇は通常金の圧迫要因となるが、ここ数週間はこの状況が見られないこと)を指摘し、これは金が代替通貨として、通貨の役割を示しているため、と説明。
この「金と通貨バスケットとの関係の崩壊」は、大きな金融リスクを政府が引き受け、国家債務不履行のリスクが高まっていることを反映しているとし、全ての通貨のリスクが高まっており、最近のドル上昇は、他の通貨に対する信頼度の低下を反映したもので、金が最後のよりどころの通貨として評価されている、と指摘している。
本日の注目材料
前場は、ここ最近の傾向と同じく、動意薄の展開。欧州時間が始まるまでは、同じような方向感のない展開となるか?
本日はBoE、ECBのレートアナウンスメント。市場コンセンサスは、BoEについては50bpの利下げ、ECBについては政策金利据え置き予想。
BoEの声明、トリシェECB総裁の記者会見で、ハト派的なトーンを受けて利下げ期待が高まるようなら、GBP、EURの下落となる可能性も。
また、経済指標では、米新規失業保険申請件数、12月製造業受注、加1月Ivey製造業サーベイ、加12月建築許可、独12月製造業受注などに注目。この他、水野日銀審議委員、プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁、ブラード・セントルイス連銀総裁、スターン・ミネアポリス連銀総裁の発言が予定されているほか、ドイツ銀行決算にも注目したい。

本日はBoE、ECBのレートアナウンスメント。市場コンセンサスは、BoEについては50bpの利下げ、ECBについては政策金利据え置き予想。
BoEの声明、トリシェECB総裁の記者会見で、ハト派的なトーンを受けて利下げ期待が高まるようなら、GBP、EURの下落となる可能性も。
また、経済指標では、米新規失業保険申請件数、12月製造業受注、加1月Ivey製造業サーベイ、加12月建築許可、独12月製造業受注などに注目。この他、水野日銀審議委員、プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁、ブラード・セントルイス連銀総裁、スターン・ミネアポリス連銀総裁の発言が予定されているほか、ドイツ銀行決算にも注目したい。
中国から(ゴム)
UBS貴金属レポートで価格上方修正
UBSのJohn Readeによる昨日発表したレポートで、2009年の平均価格予想を700ドルから1000ドルに引き上げ。投資需要は2007年の2倍になり、安全資産への投資需要が金価格を押し上げると予想。2010年にはこれは減少し、平均価格は900ドルになると予想。銀は2009年が14.75ドル、2010年は12.80ドル。プラチナは2009年が1050ドル、2010年が1100ドル予想。私も年初の年間展望レポート等で書きましたが、彼もプラチナがが金(Gold)より安くなることは、瞬間的にはあっても長続きはしないと見ています。
原油が40ドルを割り、金が800ドルを試していた1月15日、某新聞インタビュー記事で、2009年は「金1000ドル、原油100ドル」と私が述べた事が掲載されたが、その時は、強気すぎるのではないのと言う周りの声も多かったが、基本的な見方に変化はない。
ちなみにインタビューを受けたのは、1月段階よりもさらに悲観的な地合であった12月。インタビューから記事になるまでのタイムラグを考えると、新聞・雑誌では、中長期的なお話しか出来ないが、短期売買を行う上でも、中長期の大勢観を考える事は重要。
ECBを控え様子見ムード
中国、旱魃警報(赤色警報)
中国気象局は3日、干ばつで小麦の70%が影響を受けていることから、安徽省政府当局は1日、干ばつの赤色警報を発令した。中国気象局のウェブサイトによると、同省が赤色警報を発令したのは初めてのこと。
中国の干ばつ警報は2段階あり、赤色警報は、干ばつの指標が50年ぶりの低水準となった時、あるいは、作物か家畜の60%が影響を受けた時に出される。 橙色警報は、干ばつの指標が25−50年ぶりの低水準となった時、あるいは、作物か家畜の40%が影響を受けた時に出される。
水位は約50年ぶりの低水準となっている。中国北部の河北省では、干ばつによって100万ヘクタールの面積と、40万人の住民が被害にさらされていると報じられている。
現在、マーケットでは大きく材料視されていないが、2009年を通して考えれば、世界的な異常気象は、大豊作にも関わらず在庫の積み増しが出来ていない穀物市場の波乱要因となる。

中国の干ばつ警報は2段階あり、赤色警報は、干ばつの指標が50年ぶりの低水準となった時、あるいは、作物か家畜の60%が影響を受けた時に出される。 橙色警報は、干ばつの指標が25−50年ぶりの低水準となった時、あるいは、作物か家畜の40%が影響を受けた時に出される。
水位は約50年ぶりの低水準となっている。中国北部の河北省では、干ばつによって100万ヘクタールの面積と、40万人の住民が被害にさらされていると報じられている。
現在、マーケットでは大きく材料視されていないが、2009年を通して考えれば、世界的な異常気象は、大豊作にも関わらず在庫の積み増しが出来ていない穀物市場の波乱要因となる。
石油連盟
週末から各地でセミナーです
先月は、仙台でセミナーを行いましたが、この週末7日(土)が大阪、14日(土)が名古屋、21日(土)が福岡とセミナーを行います。大阪は9月以来、名古屋、福岡は、かなり久しぶりです。
地方セミナーは、美味しいもの探しに加え、東京と比べて少人数で行う場合が多いので、参加者と直接話せる事など楽しみが多いものです。仙台で頂いた牛タン、美味しかった!!応募はこちらから
セミナーでは、「為替・株式・商品」の各市場の動向・注目銘柄などをお話しする予定です。レポートやブログでは書きにくい内容を含めて、皆様の投資の役立つ情報をお話したいと思います。お近くの方は、是非!!
本日の注目材料
前場は、全般的に動意薄。もうしばらく、このような保合い相場が継続か。商品に独自材料が欠ける中、本日は、米1月ADP全米雇用報告、1月非製造業ISM、英1月製造業PMI、豪12月小売売上、12月建築許可に注目。週末に米1月雇用統計を控え、ADP雇用報告が弱い結果となった場合には、非農業部門雇用者数の弱い数字に対する観測が高まりやすい。
昨晩は、ボーダフォンの業績上方修正、米中古住宅販売成約指数の強い数字、共和党による景気対策代替案の提出などが好感され、株価上昇、クロス円上昇となったが、この流れは長続きしない可能性が高い。
バッド・バンク構想を巡る混乱や、欧州金融機関の決算などから、金融セクターに対する懸念が再燃する可能性も想定しておきたい。
NY金900ドルの攻防
NY金急落も夜間で値を戻す
昨晩の海外市場で、ドル・円は続落。NYダウは、前日比141.53ドル高の8078.36ドルと反発。NY金・白金は大幅続落。一方、NY原油は反発。対ユーロでのドル下落や売られすぎ感などが下値を支えた。穀物は続落。アルゼンチンの降雨や降雨予報を嫌気した。コーンは、年初来安値更新。農家売り増加も圧迫要因。
当欄でコメントした通り、「金安・原油高」となったが、夜間で金は900ドルを回復しており、本日の東京金の寄付は、昨日終値と変わらずくらいで始まるか?原油が300円前後のプラスサイドで寄り付く予想。金が大きく崩れないと仮定するなら、原油が上げて「金・原油比価」の修正が中期的には進んでいく可能性ありと考える。





