米財政を監視する超党派の非営利団体「責任ある連邦予算委員会(CRFB)」は13日、2020会計年度(19年10月〜20年9月)の米財政赤字が従来見通しの4倍に膨張し、過去最大の3兆8000億ドルに上ると試算。
国内総生産(GDP)の18.7%に相当する。
21会計年度の財政赤字は2兆1000億ドルに達すると推定。25年度までの平均では1兆3000億ドルと予想した。
またCRFBは9月末時点の公的債務残高は対GDPで100%を超過し、新型コロナの影響が出る前の80%弱を上回ると警告した。
米財務省は10日、3月30日までの半年間の財政赤字が7440億ドルだったと発表。新型コロナ感染拡大の影響は最小限しか含まれていない。
米財政赤字は、09会計年度に1兆4100億ドルを記録。その後3年間は1兆ドル超えが続いたが、景気回復に伴い減少した。しかし19年度には9840億ドルに達し、20年度には1兆0700億ドルが見込まれていた。
国内総生産(GDP)の18.7%に相当する。
21会計年度の財政赤字は2兆1000億ドルに達すると推定。25年度までの平均では1兆3000億ドルと予想した。
またCRFBは9月末時点の公的債務残高は対GDPで100%を超過し、新型コロナの影響が出る前の80%弱を上回ると警告した。
米財務省は10日、3月30日までの半年間の財政赤字が7440億ドルだったと発表。新型コロナ感染拡大の影響は最小限しか含まれていない。
米財政赤字は、09会計年度に1兆4100億ドルを記録。その後3年間は1兆ドル超えが続いたが、景気回復に伴い減少した。しかし19年度には9840億ドルに達し、20年度には1兆0700億ドルが見込まれていた。