英予算責任局(OBR)は14日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う影響で、今年の同国の経済成長率が約13%のマイナスになる恐れがあると予想。
成長率の予想では、感染防止のため3月下旬に導入された外出禁止などの厳しい措置が約3カ月続き、その後も市民生活の制限は部分的に維持されると想定した。
その結果、実質GDP(国内総生産)は4〜6月期に前期比約35%の大幅減を記録。それ以降は回復が期待されるが、通年では12.8%のマイナスになる見込みという。
一方、国際通貨基金(IMF)は14日公表した世界経済見通しで、今年の英国の成長率をマイナス6.5%と予測した。
成長率の予想では、感染防止のため3月下旬に導入された外出禁止などの厳しい措置が約3カ月続き、その後も市民生活の制限は部分的に維持されると想定した。
その結果、実質GDP(国内総生産)は4〜6月期に前期比約35%の大幅減を記録。それ以降は回復が期待されるが、通年では12.8%のマイナスになる見込みという。
一方、国際通貨基金(IMF)は14日公表した世界経済見通しで、今年の英国の成長率をマイナス6.5%と予測した。