リビア国営石油会社(NOC)は7日、1月から生産停止を余儀なくされていることを受け、2022年の原油生産は日量65万バレルに減少するとの見通しを示した。20年初めには、日量約120万バレルに達していた。
東部拠点の軍勢力が1月に油田施設を封鎖したため、NOCは減産に追い込まれ、65億ドル相当の損失を被った。
NOCは声明で「(生産が早急に再開せず、必要な予算が確保できないため)22年の産油量は半減する」との見方を示した。
東部拠点の軍勢力が1月に油田施設を封鎖したため、NOCは減産に追い込まれ、65億ドル相当の損失を被った。
NOCは声明で「(生産が早急に再開せず、必要な予算が確保できないため)22年の産油量は半減する」との見方を示した。