中国自動車工業協会が１１日発表した７月の新車販売台数は、前年同月比１６．４％増の２１１万２０００台だった。プラスは４カ月連続。

トラックなど商用車が全体をけん引し、３カ月連続で２桁の伸びとなった。乗用車は８．５％増と前月から加速。

政府が普及を後押しする電気自動車やプラグインハイブリッド車など「新エネルギー車（ＮＥＶ）」は１９．３％増の９万８０００台。年内廃止が決まっていた補助金の支給期間延長などが奏功し、１３ヶ月ぶりにプラスとなった。

今年１〜７月の全体の販売台数は前年同期比１２．７％減の１２３６万５０００台。