ロシアのノバク・エネルギー相は7日、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が今月、協調減産合意を順守していない国に関して協議する可能性があることを明らかにした。
減産順守について監視する共同閣僚監視委員会(JMMC)の議長を務めるサウジアラビアは、イラク、カザフスタン、ナイジェリア、アンゴラなどに対し、減産を順守し、7〜9月に目標を超過した分を削減するよう圧力をかけてきた。
これらの国が超過を是正する期間を延ばすよう求めてきたかとの問いに対し、ノバク・エネルギー相は、「それについては一切情報を持っていない」と答えた。その上で、「(今月)17日にJMMC会合を予定しており、それら全ての問題を話し合うことになると思う」と述べた。
減産順守について監視する共同閣僚監視委員会(JMMC)の議長を務めるサウジアラビアは、イラク、カザフスタン、ナイジェリア、アンゴラなどに対し、減産を順守し、7〜9月に目標を超過した分を削減するよう圧力をかけてきた。
これらの国が超過を是正する期間を延ばすよう求めてきたかとの問いに対し、ノバク・エネルギー相は、「それについては一切情報を持っていない」と答えた。その上で、「(今月)17日にJMMC会合を予定しており、それら全ての問題を話し合うことになると思う」と述べた。