ロシア財務省は10日、1〜7月期の同国の産金量が176.3トンと、前年同期の185.1トンから減少したと発表。
世界3位の金産出国であるロシアの産金量は、価格が上昇する中、新たな鉱山への企業投資と既存鉱山の拡張で過去10年にわたって着実に増加してきた。
1〜7月期の異例の産金量減少は、スクラップからの生産が16.4トンと、前年同期の30.8トンから落ち込んだことが要因。
鉱山からの産金量は150.1トンと、前年同期の143.4トンを上回った。一方、他金属生産の副産物としての産金量は1.1トン減の9.8トンだった。1〜7月期の銀生産量は514.4トンと、前年同期の549.9トンを下回った。
世界3位の金産出国であるロシアの産金量は、価格が上昇する中、新たな鉱山への企業投資と既存鉱山の拡張で過去10年にわたって着実に増加してきた。
1〜7月期の異例の産金量減少は、スクラップからの生産が16.4トンと、前年同期の30.8トンから落ち込んだことが要因。
鉱山からの産金量は150.1トンと、前年同期の143.4トンを上回った。一方、他金属生産の副産物としての産金量は1.1トン減の9.8トンだった。1〜7月期の銀生産量は514.4トンと、前年同期の549.9トンを下回った。