中国国家統計局が31日発表した12月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は47.0で、前月の48.0から低下した。好不況の節目を3カ月連続で下回り、新型コロナウイルス流行初期の2020年2月以来の低水準となった。市場予想は48.0だった。

サービス業の景況感を示す非製造業PMIは46.7から41.6に低下し20年2月以来の低水準。製造業、非製造業を合わせた総合PMIも47.1から42.6に低下した。