国際通貨基金(IMF)のゴピナート筆頭副専務理事は18日、中国経済について、新型コロナウイルス対策解除後の感染動向からみて第2・四半期以降に急激な回復を遂げる可能性があるとの見解を示した。

ゴピナート氏は「4%台の成長率」であれば、世界的なインフレ圧力は他地域の需要減速によって相殺される可能性が高いと指摘。「しかし、中国の成長率がより強まれば、原油やエネルギー価格が再び高騰する可能性がある」と述べた。