豪資源大手BHPグループは19日、主要国経済が向かい風に直面する中、中国が今年、コモディティー需要の安定に寄与するとの見方を示した。
同社の西オーストラリア州の鉄鉱石生産量は昨年10─12月に前年同期比1%増の7430万トンとなり、ゴールドマン・サックスの予想(7190万トン)を上回った。
2023年通年の同州の鉄鉱石生産量については、従来予想(2億7800万─2億9000万トン)を維持した。
BHPはインフレと洪水による影響を理由に石炭部門のコスト見通しを引き上げた。一方、クイーンズランド州ではロイヤリティーの引き上げにより大規模投資は行わない方針を改めて示した。
同社の西オーストラリア州の鉄鉱石生産量は昨年10─12月に前年同期比1%増の7430万トンとなり、ゴールドマン・サックスの予想(7190万トン)を上回った。
2023年通年の同州の鉄鉱石生産量については、従来予想(2億7800万─2億9000万トン)を維持した。
BHPはインフレと洪水による影響を理由に石炭部門のコスト見通しを引き上げた。一方、クイーンズランド州ではロイヤリティーの引き上げにより大規模投資は行わない方針を改めて示した。