ウクライナ政府筋は28日、穀物輸出合意の延長に関する交渉を開始するよう、国連とトルコに伝えたが、何の回答も得ていないと明らかにした。
ウクライナ・インフラ省のバスコフ次官は先週、全ての当事者に対し、輸出合意延長に向けた交渉再開を求めると説明。ムィコラーイウの港も含め、少なくとも1年の延長を求めていると話していた。
「黒海穀物イニシアチブ」は、ウクライナの3港から穀物輸出できるようにするため、国連とトルコが昨年7月に仲介して合意が成立したもので、11月に適用期限が延長された。今回、延長されなければ、今年3月18日に期限を迎える。
ウクライナは、穀物輸出合意に基づき、月間約300万トンの農産物を輸出している。しかし、バスコフ次官は、オデーサ地域の港からは月600万トン輸出できるが、ムィコラーイウの港からの輸出も可能になれば、輸出量は800万トンに増えるとしている。
ウクライナ・インフラ省のバスコフ次官は先週、全ての当事者に対し、輸出合意延長に向けた交渉再開を求めると説明。ムィコラーイウの港も含め、少なくとも1年の延長を求めていると話していた。
「黒海穀物イニシアチブ」は、ウクライナの3港から穀物輸出できるようにするため、国連とトルコが昨年7月に仲介して合意が成立したもので、11月に適用期限が延長された。今回、延長されなければ、今年3月18日に期限を迎える。
ウクライナは、穀物輸出合意に基づき、月間約300万トンの農産物を輸出している。しかし、バスコフ次官は、オデーサ地域の港からは月600万トン輸出できるが、ムィコラーイウの港からの輸出も可能になれば、輸出量は800万トンに増えるとしている。