クランホルム米エネルギー長官は8日、戦略石油備蓄(SPR)のさらなる放出は、ロシアによるウクライナ侵攻のような混乱が生じた場合に行われるだろうと述べた。

当地で行われたエネルギー業界の国際会議「CERAウィーク」の場で、「戦略石油備蓄から1億8000万バレルを放出したのは、戦争のためだった」とした上で、「放出は、価格の上昇だけでなく、突然の混乱について(世の中の)関心を生むような状況でなければならない」と述べた。