米労働省が10日発表した2月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は31万1000人増加し、市場予想を上回る伸びとなった。雇用の堅調さが改めて示された。

市場予想は20万5000人増加だった。

1月分は51万7000人増から50万4000人増に下方改定された。

失業率は3.6%で、1969年5月以来の低水準だった前月の3.4%から上昇。