米エネルギーサービス会社ベーカー・ヒューズが発表した週間データ(7月7日までの週)によると、米国内の石油・天然ガスの掘削リグ稼働数は前週比6基増の680基で、10週ぶりに増加に転じた。天然ガスのリグ稼働数は2016年10月以来の大幅な増加。

石油リグの稼働数は5基減の540基で、22年4月以来の低水準。天然ガスは11基増の135基と6月上旬以来の高水準となった。