ブラジル財務省は19日、今年の経済成長率見通しを上方修正した。第1・四半期に農業部門の活動が好調だったのを受け、ルラ大統領の楽観的な見方に歩調を合わせる形となった。
財務省経済政策事務局(SPE)は、今年の国内総生産(GDP)伸び率を2.5%と見込み、5月予想の1.9%から引き上げた。来年の見通しは前回予想の2.3%に据え置いた。
ルラ氏は先月、今年の成長率は2%以上になると予想し、政策金利が昨年9月以来の利上げサイクルで最高の13.75%に据え置かれていることについて、業績改善の弊害になっていると批判した。
財務省経済政策事務局(SPE)は、今年の国内総生産(GDP)伸び率を2.5%と見込み、5月予想の1.9%から引き上げた。来年の見通しは前回予想の2.3%に据え置いた。
ルラ氏は先月、今年の成長率は2%以上になると予想し、政策金利が昨年9月以来の利上げサイクルで最高の13.75%に据え置かれていることについて、業績改善の弊害になっていると批判した。