中国国家統計局が30日発表した9月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.2と、景況拡大・悪化の分かれ目となる50を6カ月ぶりに上回った。中国経済が底を打ち始めたとの見方を強める結果となった。

市場予想の50.0も上回った。前月は49.7。

非製造業PMIも51.7と8月の51.0から上昇した。

製造業と非製造業を合わせた総合PMIは52.0。前月は51.3。