石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の産油国で構成するOPECプラスは1日、オンラインで合同閣僚監視委員会(JMMC)を開いた。現在の原油生産計画を維持し、追加減産や一部のメンバー国が続けている3月末までの自主減産の延長の判断を先送りした。
OPECプラスは「引き続き市場の状況を注意深く見極める」と強調。市場動向に応じていつでも追加措置を講じる用意があると指摘した。次回のJMMCは4月3日に開催する。
OPECプラスは「引き続き市場の状況を注意深く見極める」と強調。市場動向に応じていつでも追加措置を講じる用意があると指摘した。次回のJMMCは4月3日に開催する。