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昨晩のNY金(4月限)は4日続伸した。前日比3.7ドル高の1トロイオンス2071.1ドルで終えた。

パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が3月利下げを否定したことが圧迫要因になったが、米地銀に対する懸念などが下支えになった。週間の米新規失業保険申請件数は22万4000件と、市場予想(21万4000件)より多かった。2023年10〜12月期の米労働生産性では、企業の賃金負担を示す単位労働コストが7〜9月期に比べ年率0.5%上昇し、市場予想(1.1%上昇)を下回った。労働需給の緩和が示され、物価上昇が一段と沈静化するとの見方が広がった。米長期金利が低下し、ドル安に振れたことから金に押し目買いが入り、時間外取引の高値を突破すると、テクニカル要因の買いが入って12日以来の高値2083.2ドルを付けた。