インドネシア大統領選は、ジョコ大統領から事実上の支援を受けるプラボウォ国防相(72)の勝利が確実になった。

プラボウォ氏は「インドネシアの全国民の勝利だ」と述べて、選挙戦での勝利を宣言。「最高のインドネシア人で構成される政府をつくる」と意欲を示した。

複数の民間世論調査機関によると、プラボウォ氏は約6割の票を獲得しており、中部ジャワ州のガンジャル前知事(55)とジャカルタ特別州のアニス前知事(54)の2候補と30ポイント以上の大差を付けた。