
NY金(4月限)は、続落。MACでは、2月12日にヒットした売りのトリガー継続。LMA(2026ドル)〜HMA(2053ドル)を上値抵抗帯とした戻り売り基調。
2050ドル水準が価格帯別出来高の厚い上値抵抗帯。

一目均衡表では2月5日に雲の下限を割り込んだ事に続き、ネックライン(緑線)を割り込み、三尊天井完成となっている。下値目標は、N=1988.5ドル、V=1963.4ドル、E=1928.6ドルなどがカウント可能。

20日間・50日間安値を更新しており、多くのトレンドフォーロー型指標は、陰転中。10日間・20日間高値が重なる2月1日高値(2083ドル)を上抜いてこないと、トレンド転換とならない。

週足ベース(期近つなぎ足)では、これまで抵抗だった2000ドル水準を早々に回復して、抵抗が支持線に変化したことを確認できるか否かが焦点。