米労働省が15日に発表した1月の輸入物価指数は前月比0.8%上昇し、2022年3月以来約2年ぶりの大幅な伸びを記録した。燃料価格などの伸びを受けた。

市場予想は関税を除いたベースで横ばいだった。

2023年12月の輸入物価指数は前回発表の横ばいから0.7%下落に改定された。

1月の前年同月比は1.3%下落。12カ月連続のマイナスとなったが、下落ペースは鈍化している。12月は2.4%下落だった。