CB景気先行指数
コンファレンス・ボード(CB)が20日発表した2024年1月の米景気先行指数は前月比0.4%低下の102.7だった。1年11カ月連続で低下したものの、22年夏以来初めて米景気後退(リセッション)の兆候を示唆しなかった。

1月の景気先行指数は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)とそれに伴う活動の一時停止で米国が短期間の景気後退に陥った20年4月以来の低水準だった。