イエメンの親イラン武装組織フーシ派は22日、パレスチナ自治区ガザのパレスチナ人との連帯を示すため、紅海やその他の海域で船舶に対する攻撃をエスカレートさせると表明した。攻撃に「潜水艦兵器」を導入したとしている。

フーシ派はこれに先立ち、海運会社や保険会社などに対し、イスラエルのほか、米国と英国に関連する船舶が紅海、アデン湾、アラビア海を航行することを「禁止」すると書面で通告。フーシ派が海運業界に事実上の「禁止」を通達したのはこれが初めてとなる。