
昨晩のドル円は、前週末比15銭円安・ドル高の1ドル=150円65〜75銭で終えた。米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いが優勢になった。
26日に公表された米2年物と5年物の国債入札の結果を受け、米債券売りが優勢になり、長期金利は一時前週末比0.05%高い4.30%を付けた。

ユーロは対ドルで反発し、前週末比0.0030ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.0845〜55ドルで終えた。週後半に欧米物価指標の発表を控え、持ち高調整を目的としたユーロ買い・ドル売りが優勢になった。