ポーランドのトゥスク首相は27日、ウクライナ産穀物に課している輸入禁止措置について、欧州連合(EU)が市場保護策を講じなければ、他の産品への拡大も排除できないと述べた。
EUはロシアのウクライナ侵攻を受け、2022年からウクライナ産食品への輸入関税を免除している。
ポーランドは昨年、ウクライナ産穀物の禁輸措置を延長した。
トゥスク氏は「EUが欧州とポーランドの市場を保護するより効果的な方法を見い出さなければ、他の産品への禁輸拡大が必要になることをウクライナ側と協議している」と述べた。
ポーランドのシェキエルスキ農相はテレビ番組で、28日にウクライナ側と解決策についてさらに協議する予定としたほか、29日には農家を会合に招いていると述べた。
EUはロシアのウクライナ侵攻を受け、2022年からウクライナ産食品への輸入関税を免除している。
ポーランドは昨年、ウクライナ産穀物の禁輸措置を延長した。
トゥスク氏は「EUが欧州とポーランドの市場を保護するより効果的な方法を見い出さなければ、他の産品への禁輸拡大が必要になることをウクライナ側と協議している」と述べた。
ポーランドのシェキエルスキ農相はテレビ番組で、28日にウクライナ側と解決策についてさらに協議する予定としたほか、29日には農家を会合に招いていると述べた。