仏トタルエナジーズは28日、世界の液化天然ガス(LNG)需要が2024年に拡大するとの見通しを示した。最大の購入国である中国が市場に復帰し、欧州の消費が増加していることを理由に挙げた。
同社のシニアバイスプレシデント、トーマス・モーリス氏は、需要が拡大する一方で、新たなLNG生産能力がすぐに稼働しない見込みのため、価格や変動率への小幅な上昇圧力が継続すると予想した。
同社のシニアバイスプレシデント、トーマス・モーリス氏は、需要が拡大する一方で、新たなLNG生産能力がすぐに稼働しない見込みのため、価格や変動率への小幅な上昇圧力が継続すると予想した。