米連邦最高裁は、トランプ前大統領の2024年大統領選への出馬は可能との意見書を公表した。判断は最高裁判事の全会一致。今回の最高裁の判断により、コロラド州最高裁の判断は覆された。同州最高裁は、トランプ氏が2020年大統領選の結果を覆そうと「反乱」に関与したとして、予備選への参加を認めないとしていた。
5日には同州を含め予備選・党員集会が集中する「スーパーチューズデー」が控えているが、その前日に最高裁は意見書を公表。
大統領選への参加資格を決める責任は連邦議会にあり、州にはないと9人の判事が全会一致で判断した。コロラド州だけでなく他州にも適用されることになる。
前大統領は4日、自身のSNSに「米国にとって大きな勝利だ!!!」と投稿した。
5日には同州を含め予備選・党員集会が集中する「スーパーチューズデー」が控えているが、その前日に最高裁は意見書を公表。
大統領選への参加資格を決める責任は連邦議会にあり、州にはないと9人の判事が全会一致で判断した。コロラド州だけでなく他州にも適用されることになる。
前大統領は4日、自身のSNSに「米国にとって大きな勝利だ!!!」と投稿した。